トレーダーは競争の世界、一方で豊かさを実現する世界は〇〇の世界【夢幻】



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夢幻です。

前回のメルマガでは、私が”より豊かな人生にするためのお金の使い方考えている理由”また、それをメルマガのテーマに据えている理由をお話ししました。

また、前々回のメルマガではその簡単なアプローチとして

”関係性のある相手”に対して、優先的にお金を使うという事をお話ししました。

”関係性のある相手”とは、自分がお金を使う相手を認識でき、お金を受け取る相手も自分の事を認識している事、と私は定義していますが、

”幸せになって欲しい相手”
”自分が好きな相手”
”時間を共有したい相手”
”自分が学びたい相手”

など様々な相手が対象になるでしょう。

この行為の本質は”分け与える事”つまり【共存】にあります。

実は、本来はお金を必ずしも使う必要があるわけではなく、”時間を与える(使う)”、”労力を与える(使う)”などもあり、これと並んで”お金を与える(使う)”があり、これは豊かになるための手段という事になります。

例を挙げると

・時間を与える(使う)・・・相談に乗ってあげる
・労力を与える(使う)・・・作業を手伝ってあげる
・お金を与える(使う)・・・物やサービスを買ってあげる、食事を奢る、GIFTを贈る

こんな感じです。

この話を聞いて、もしかすると違和感やモヤモヤを感じる方もいるかもしれません。

なぜなら、我々トレーダーは日頃から競争の世界に身を置いているからです。

特に、短い時間軸になるほどゼロサムゲームの要素が強くなり、マーケットのお金(富)を奪い合う事になります。

先ほど述べた【共存】とこの【競争】は相反する考え方になり矛盾を感じる人もいるかもしれません。

しかし、この富の奪い合いの視点を実生活の世界に持ち込んでしまうと、豊かさとはほど遠くなると思います。

これを具体的に説明するのは難しいのですが、最近読んだ書籍に非常に分かりやすいものがあったので、紹介します。

それは上の画像の”星の商人”という犬飼ターボさんが書いた本です。

この物語には大商人を目指すレキとスタムという若者が登場します。

この2人の若者はある港町で大商人でもある賢者様に大商人になるための教えを乞います。

賢者様は1ドル支払えば、2人に大商人になるための教えを書いた紙を売ろうと言い、2人はこれを買います。

紙には

「他の成功は己の成功」

と書かれていました。

これを読んで2人の若者は、

・他人が成功するのを助けると成功するのはその当人だけで自分ではない
・他人が成功すると自分の成功する可能性が少なくなる

と考えます。

しかし、レキは何かこの教えにヒントがあるのではと考え、教え通りに実践します。
一方スタムは、賢者様に騙されたと思い、この教えを拒絶しました。

そうして、2人の若者は別々の道を歩むことになります。

レキは、賢者様の教えに沿って、共存の道へ
スタムは、賢者様の教えに逆らい、競争の道へ

その後、それぞれの道で2人の若者は成長していきますが、数年後、2人の若者はひょんな出来事で相まみえる事になります。

そこには意外な結末が待ち受けていました。

結末は是非、書籍を手に取って読んでいただきたいのですが、この本を読むと

・共存の世界に生きるとどんな人生が待っているのか
・競争の世界に生きるとどんな人生が待っているのか

を物語を通して、深く理解出来ると思います。

最近、読んで非常に面白く学びが多かったので、是非読んでみてください!

では次回もお楽しみに!

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。