12月のIPOラッシュの戦略は?



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いよいよ今年、最後の12月IPOの時期となりました。

ここまで、12銘柄がリリースされており、最終的には15銘柄を超えてくると予想されております。

トップバッターの124日上場のアスマークは全国の委託販売団の申込社数が64社とやや人気がなかったところですが、さすがに公募割れはないとみてはおり、予想コンセンサスより低い初値であればセカンダリーで物色されるのではないかと見ております。続いて126日上場のQPS研究所においては、主幹事お約束の低価格での公募価格となりますので、初値は1.5倍をつけるまでは上昇すると予想しております。

ただ、公募の獲得にあたっては、支店の割当は、九州地方に傾斜配分される可能性が高いことから、アイスペースの時同様に、大量獲得ができる方は意外に少ないかもしれません。

翌週はブルーイノベーション、アウトルックコンサルティング、S&J、魁力屋の中では、名前がある程度、知られており、株主優待の導入もおそらくありますから、京都府京都市中京区に本社を置く株式会社魁力屋が展開するラーメンチェーン店の魁力屋が注目されると思っております。公募で得られれば100株はまちがいなく、そのままホールドしておくと思います。また、ドローン関連銘柄ということで、初値がそれなりに期待できるブルーイノベーションについては、大和のネットやコネクトでの抽選勝負になることから当選すればラッキーというところであります。

さらに12月18日の週となるとラッシュが顕著となり、雨風太陽、エスネットワークス、ロコニ、ナイル、マーソ、ヒューマンテクノロジーズの6社が上場されますが、初値高騰期待の人気としては、実務実行支援型コンサルティングサービスの提供で吸収金額も小さい、エスネットワークになります。SBI証券が主幹事というところでポイント勝負も考えられますが、何せ想定価格が700円、初値が2倍として1400円、200株の配分があったとしても、鞘が14万円しかならないことから、ここで、300ポイント勝負で得たとしても1ポイント換算が500円を割ることから、判断が難しいところであります。

いずれにしろ、冒頭、記載したとおり、12月IPOはそれなりの数が上場しておりますから、VCの売り等はありますが、他の上場銘柄と異なり、やれやれ売りやら上値が重いと言う事はありませんから、ストップ高の手前の逆指値注文や著しい公募割れからのリバンウンド買い、あるいは同時上場等からの連動性の買いやしばしの間、IPOのリリースがなくなることからの循環物色買いというようなところで、IPOセカンダリーは淡々と狙っていきたいと思っております。

 

 

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JACK

現役トレーダー。IPO投資や不動産投資を得意とする現役トレーダー。独自の視点による投資判断や、確実に獲得できる利益を見逃さない姿勢は、システムトレーダーも必見。

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