【写真アリ】株の売買を自動化させる?



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From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、

 

「株の売買を自動化させる」

 

いわゆる
「自動売買」=「自動で利益が上がる」ですね。

なんて美しい言葉でしょう。。。

世の中、システムトレードというと、
FXなどのほうが主流のせいか
「自動売買」のイメージが強いようですよね。

あと、そのイメージの延長なのか、
シグナルが出たものを、手で発注するのではなく、
自動で発注したいという要望がけっこう多くあります。

 

たしかに、そうですよね。

ホント、自分は仕事をしていても、
ごはんを食べていても、
寝ていても、、、

何をしていても勝手に動いてくれる
自動売買機能・・・

つまり、株の売買を自動化させて利益が出続ければ
これほどいいことはありませんよね?

 

と、、、
こんな話が出てくるたびに、私はこんなことを思います。

 

大丈夫なの?
本当に自動にして?

 

正直、私は「アンチ自動化人間」です。

 

と言いながら、
限界まで効率を求める人間と言いますか・・・

プライベート以外は、
投資と費用を区別して、投資にはお金も時間も集中力も費やしますが、
費用には、お金も時間も集中力も費やしません。

だから、
私の生活は、絞る部分と緩める部分が激しいです。

ちなみに、、、
プライベートは、全く違いますが(笑)

 

それゆえ、限界まで効率を求める都合上、
やはり、一部自動化に頼ったり、
自分以外の人ができことは、全て自分以外の人に任せたり、
だから、自分は自分しかできないことをするように集中したりと・・・

だから、プライベートを除くと、
「自動化大好き人間」のように思われることが多いのですよね。

 

でも、実際は大っ嫌いです。

「自動化」

 

だから、自動化と聞くと、
こんなふうに、海を見て黄昏てしまいます・・・

IMG_0566

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

は~、自動化ね~・・・

めんどくさいな~、自動にするの・・・

てか、つまんないよな~、自動化すると・・・

とため息をついてしまいます。

 

あなたは、どう思いますか?
この自動化について。

 

私が知る限り、
大多数は、この自動化に大賛成でしょう。

 

私も友人からよく言われます。

「あのさ~、株やりたいんだけど、
儲かるやつで、自分で何もしないで勝手に買ったり売ったりしてくれるのないの?
あれ、自分で買ったり売ったりするんでしょ?忘れそうで嫌なんだよ。ってか、めんどくさい!」

なら、株やろうとするなよ!
そんな気持ちでやっても、損するよ!

って、いつも友人に言ってしまうのですが、
これが世の中の大多数でしょう。

 

だから、きっと自動化という言葉とは縁遠く
日々検証に熱中しているあなたにとっても、
この「自動化」なんて言葉は、不思議な考えでしょう。

 

ですよね。

私も、全く同じです。

ただ、これが自動化ではなく、
「効率化」であれば、私は許せるんですけどね。
でも、矛盾しますが、効率も行き過ぎると良くない・・・

分かりにくいかもしれませんが、
自動化でも、効率化でも「無機質」になってはダメだという考えです。
「有機質」なら、OKということですね。

 

そうそう、もう何年前か忘れましたが、
以前、社内でこんな話がでました。

それは、、、
検証ソフト「システムトレードの達人」に自動売買機能をつけるか?

というものです。

世の中の要望や取引先からは、
この要望が非常に強くありました。

だから、どうするか、
開発者である斉藤正章さんも含め考えたのです。

 

ですが、、、

この言葉で議論は一蹴されました。

「私は自動売買機能をつける気持ちはありません」

これは斉藤正章さんの言葉です。

 

斉藤正章さんがこういった理由は、、、

究極的に言うと、自動売買機能がついてしまうと、
全員が同じ売買ルールを使って、全員が同じ取引をしてしまうので、
全員の利益を失ってしまうから

ということでした。

 

ですよね、そりゃそうです。

ただ、この言葉の後ろには、
こんなことがあると、私は推測しています。

 

私と斉藤さんは、
トレード云々のところではないところで、
けっこう考えが同じで、この自動化も例外ではないのです。

 

いつも話に出るのは、

「手作業が入るから、がんばっている人に利益が入るようになる」

ということです。

 

反対に言えば、

「完全自動化してしまうと差別化できず、利益も何も生まれない。つぶしあいになる。」

ということです。

 

この利益は、トレードに限らず、
あらゆることに対してです。
反対勢力の人たちは、きっと・・・
「人間はミスをする生き物だから、ミスをなくすために自動化する」
という発想だと思います。

もちろん、これはこれでOKな分野もあると思います。

例えば、企業の内部統制システムは、それに該当するでしょう。
でも、そこには利益も競合も存在しません。
目的は、ミスをなくすことですので、完全自動化で良いのです。

 

しかし、トレードはどうでしょうか?

利益も存在しますし、
他のトレーダーたちとの戦いでもあります。

ということは、
他の人よりも、自分が1ミリでも秀でた部分がないと、
利益を上げることはできません。

 

では、その1ミリでも秀でた部分はどこから生まれるか?

それは・・・
人間からしか生まれません。

ということは、完全自動化してしまうと、
その秀でる部分を作る人間の介入部分がなくなってしまうので、
差別化ができなくなり、利益を失ってしまうのです。

だから、私も斉藤さんもこんな考えですので、
他人から見れば、「何そんなにがんばってるの?自動化すればいいのに」と言われることをしています。

 

これは数年前にあった実際の話ですが、
私は、自動生成ツールみたいなものを使えば、
サクッと1万通りくらい結果が出るものを・・・

徹夜して、付箋に手書きで全ての結果を書き出し、
知恵を振り絞って、数百パターンを出しました。

その後、徹夜をやめてほしいという意見があり、
なくなく自動のツールを使ったのですが、
ま~、これがその結果がさんざんでした。

使えないデータばかり集まってしまい、
結果的に、従来の方法に戻したのです。

そのほうが、はるかに高い費用対効果がでたのです。

 

ちなみに、、、
販売予定などは、全く分かりませんが、
以前、検証ソフト「システムトレードの達人」用の
自動売買ツールを作成する会社の方の話を聞きました。

これまでの話をふまえると不思議かもしれませんが、
私の中では、これはOKです。

 

それはなぜか?
「完全」自動化ではないからです。

ここには人間の手作業が入り、
正直、ここまで自動になるんだったら、完全自動にしてよ!というものです。

でも、そこが重要なところですよね。

このひと手間をクリアする人は、利益を上げ続けられますし、
クリアできない人は、挫折する。

だから、がんばった人は、
がんばった分だけ、利益を上げる。

そういう構造が維持されているのです。

 

よく、私は「ガラガラポン」と表現しますが、
ガラガラポンでなければ、いいんです。

人間が入るということは、
絶対的に「人間の感情」が入ります。

人間の感情が入るということは、
必ずそこには、できる人とできない人の違いが出てきます。

 

ということは、
「そのツールを持った=成果が約束される」は、100%の確率にはなりません。

つまり、100%にならない部分で差別化できるのです。

そこで努力した人は、望む成果を得られますし、
努力しない人は、望む成果を得られない。

努力しない人が、努力した人よりも成果を上げるなんて、
正直、誰も嬉しくないはずです。

嬉しいのは、努力していない人だけです。

でも、あなたは日々熱心に勉強して、
努力しすぎるほど、努力している個人投資家でしょう。

それであれば、こんなことは嬉しくないはずです。

そういう意味でも、「完全」自動化は、
「誰でも」になってしまい、努力した人が損をするということになってしまうので、
私は好きではないんですよね。

 

だって、日本は資本主義経済なんですから、
優劣があることが前提の社会ですからね。

国がそれを否定していないんですから。

それであれば、「努力した人が報われる社会」というと壮大な話ですが、
トレードの世界でも「努力した人が利益を上げられる世界」になって欲しいですよ。

 

それを考えると
自動化は、「ちょっとな~」となってしまうのです。

自動化・・・

あなたは、どう思いますか?

 

あっ、そうそう一つ言い忘れていました・・・

 

エグゼクティブ・システムトレード・プログラムのメンバーは、
今、受講者の方が作成した分析アプリを使って、自動抽出した検証結果を使って、
ストラテジーの改良方法を分析しています。

 

これがま~、優れものなんですよ♪
今まで分析するのに、csvファイルを抽出して、エクセルに貼り付け、、、、
で、標準偏差を調べたりなんだりと・・・非常に大変でしたが、

 

この分析アプリを使うと一発です!

まさに自動でポン!って感じです。

 

でも、これも結局は、出てきた分析結果から、
さらに自分が何を読み取り、何を得るか?まさに数字の裏側を読む作業をして、
はじめて役立つアプリなのです。

 

だから、やっぱり、どこまで自動化しても、最後は人間なんだよな~と思う今日この頃でしたwww

なまえ

 

 

 

 

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。