再現性



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From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、

 

先週やっと一つのプロジェクトを終えました。

プロジェクトと言っても、
そんなに大それたものではないですが、
適切な言葉がなかったので・・・

MBA取得者でありながら、
カタカナ言葉大っ嫌いな私としては不本意ですが、
プロジェクトと言わせてもらいましょう。

ただ、大それたことはないといっても
実際は、4月中旬からはじめて、
先週終わったので、約3ヶ月に及ぶものでした。

だから、
内容を問わず、これはプロジェクトと言って良いでしょう。

 

しかも、、、
またカタカナ言葉を使いますが(笑)

プロジェクトマネジャーの私としては、
メンバーの頑張りと粘り強さで、

約1週間前に終えることができ
感謝の気持ちと、ホッとした気持ちが入り混じっています。

まさに一区切り
先週は、そんな心境でした。

ただ、だからと言って
私の中で、何かを緩めることはありません。

よく、こういうときは
「自分へのご褒美」とか言って、

何だかするようですが、
私の中では、そんな気持ちは一切ありません。

これは、単なる通過点ですからね。

区切りをつけてしまっては、\
それがゴールになってしまい、終わってしまいますから。。。

 

さて、そんな私の個人的考えはいいとして、
あなたに、聞いてもらいたいことがあります。

 

これまで、私はいくつものプロジェクトをやってきました。

しかも、ここ2年くらいは
けっこうヘビーなものをやってきました。

 

ただ・・・
どれも全く上手くいきませんでした。

上手くいかない原因と責任は、
プロジェクトマネジャーの私に全てあります。

メンバーを上手くマネジメントできなかった
自分の責任以外に何もありません。

ただ、そうは言っても、
やはり、私一人ではどうもになりませんので、
どうしてもメンバーに依存する部分はあります。

 

どちらかというと、
私は最終チェックをする立場ですので、
そのチェックをする元がなければ、私は

「はやく出せ~~~~~!」

と言っている、ただの人になってしまいます。

上手くモチベーションを引き出せない自分にも責任はありますが、
どうしても、本人のやる気次第という部分も否めません。

 

ただ、新卒で勤めた会社の上司に言われましたが、

「メンバーが誰に入れ替わっても成果が出せなければ、
それは、マネジャーのキミの成果ではない、メンバーの成果だ。
マネジャーは、メンバーが誰でも同じく成果を残せるのが真のマネジャーだ。」

と。

 

しかも、その会社での人事評価が
私のポジションですと、

「プロセス評価」

というものをしていて、

「再現性のないプロセスで得た成果は成果と認めない」

という評価システムだったのです。

 

つまり、こういうことです。

まさに、かつての上司かわ言われた
あの一言の通りなのです。

再現性がない、一過性のプロセスを経た成果は、
マネジャーである自分のおかげでなく、
あくまでも、そのとき実働してくれたメンバーの成果なので評価しない

ということです。

 

言い換えれば、偶然性が高いということですね。

全く同じ環境にならない限り、
私は同じ成果を出せないということです。

 

でも、本当の成果というのは、
どんな環境でも、同じプロセスを辿れば、
同じような成果が出るということなのです。

だから、私は新卒のときからそれが根付いていますので、
仕事における自分の行動は、極力仕組み化するようにしています。

それをやれば、まず間違いなく同じ成果が出るように。

ひたすらそれを繰り返せば、
高い確率で、同じ成果がでるように。

 

そして、、、

もし成果の精度や確率が低くなれば、
プロセスの見直しをして、改良です。

これの繰り返しです。

 

って・・・

あれっ?この話、どこかで聞いた話ではありませんか?

カンの良いあなたであれば、
もう、お気づきですよね。

 

そうです。

「システムトレード」です。

 

実は、、、

私に根付いているものは、
システムトレードそのものだったのです。

売買ルールとは、
言い換えれば、利益を上げるまでの「プロセス」ですよね。

だって、売買する銘柄を探すまでに
色々な条件を入れ、それに合致するものを探すのですから、
まさにプロセスです。

 

そして、システムトレードの基本は「再現性」です。

って、その時点で、
全く同じなのですが(笑)

 

再現性を重視するので、
検証で、そのプロセスは再現性があるのか、一過性のものなのか
その判断をします。

晴れて、その検証で再現性のあるプロセスで成果があがると分かれば、
ただ、それをひたすら繰り返すことになります。

 

当然ですが、

一過性のプロセスで得た成果よりも、
再現性あるプロセスで得た成果のほうが、

長期にわたり通用しますし、
安定して成果を上げることはできますよね。

 

そうなんです、、、

だから、このシステムトレードの概念は、
トレードもそうですし、仕事においても全く同じなんですよね。

 

だから・・・

私と斉藤さんで話していると、頻繁に、

「再現性」

「一過性」

とか

そういった言葉が出てきます。

 

私のかつての上司の言葉。。。

あれは、トレードにも通じる、良い言葉だということが
10年後に気が付くとは思いませんでした。

 

ということで・・・

今回のプロジェクトは上手くいきましたが、
次のプロジェクトで同じ成果が出せなければ、
私はまだまだ真のマネジャーと言えません。

 

もし、次が上手くいかなかったら、
それは、一過性の成果で、しかも私の手柄ではなく、
メンバーの能力の高さのおかげということです。

 

だから、私は次が勝負ですね。

「再現性」

それが、私の大きな課題ですね・・・

 

あっ、そうそう、、、

この記事が配信されるときには、
もう、試合が終わっているのですかね?

なでしこJAPANの佐々木監督・・・

もし、今回も優勝すれば、
佐々木監督は、スポーツ界に再現性を作れる唯一の真の監督かもしれませんよね。

とはいっても、今の時点でも、そうだと思いますが。

再現性があるということは、
「科学」にした証拠ですので、

佐々木監督は、サッカーを科学にした
初の監督になるかもしれませんよね。

ちなみに、私の中では岡ちゃんこと岡田元日本代表監督と、
日本をW杯に手が届くように礎を作ったオフト元日本代表監督も
再現性の高い監督だと思いますけどね。

「再現性」

ほんと、重要ですね。

なまえ

 

 

 

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。