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From；秋山大介
宇都宮の自宅より、、、
あれは先週のことでした。
私は、担当するチームのメンバーに
こんなことを言いました。
「これはチームメンバーで、
しっかりと共有しておいてね。
それで…以前のものと今回のものを
並べて比較して、成功要因をしっかりと確認しておいてね。
あと、自分の成長をしっかりと実感しておいてね。」
と。
ちょっと偉そうなコメントですが・・・（汗）
一応、私社内では
チームを指導する立場なので、
こんなことをよく言っています（笑）
私はこの日刊メールマガジン【システムトレードの達人】
でくらいしか登場しないので、
どんなことをしている人なのか分かりにくいかもしれませんが・・・
実は、誰も知らないところで、
案外重要なことをやっていますｗｗｗ
そんなこともあり、
先週はこんなことを言っていました。
あの～、
これは、トレードにとか、他のことに限った話ではないのですが、
なぜか、多くの人は
「成功要因」
を分析することってしないのですよね・・・
どうですか？
もちろん、あなたは優秀な個人投資家ですので、
しっかりとしているかと思いますけど。
特に、私たちシステムトレーダーは、
それを自然とやっているはずなんですよね。
その理由は、おいおい説明しますが。。。
不思議ですが、、、
失敗の原因は分析するのに
成功はしないのです。
例えば、思い出してみてください。
もし、あなたが学生時代に部活などをしていれば
それがよ～く分かると思います。
「反省会」
そんな言葉はよく耳にすると思います。
でも、「成功要因分析会」・・・
って、、、こんな会の名前にすると
いかがなものか分かりませんが、
そういう会ってないですよね。
ほんと、不思議ですが、、、
上手くいっても、「より上手くいかせるにはどうすべきか？」
失敗すれば、「次にうまくいかせるにはどうすべきか？」
と・・・
どちらも、敗因を分析するのです。
特に学校の先生って、そんな気がするのですよね。
でも・・・
これって、意味があると思いますか？
そりゃ、もちろん意味はあります。
重要です。
ただ・・・
ここで一つ忘れてはならないのは、
「なぜ、上手くいったか？」
も知ることではないでしょうか。
とある心理学者の研究によれば、
人間が一番の喜びを実感するときは
「成長」
だそうです。
確かにそうかもしれませんよね・・・
テストで良い点を取ればうれしいですし、
試合に勝てばうれしいです。
でも、それって結局、
感覚的には、数字などの結果で「成長を実感」しているからですよね。
だから、私はこう思うのです。
それを感覚だけでなく、
しっかりと、成功の要因を分析して、
「なぜ、上手くいったか？」
をしれば、さらに成長の喜びを得て、
もっともっと成長できるだろうと。
「私はこう思う」なんて言いましたが、、、
実際、大人の教育（社会人教育）では、
こんなことが提唱されているので、
スタンダードと言えば、スタンダードな話です。
というように、
これは日本人の気質なのか分かりませんが、
失敗すれば反省・・・
上手くいけば反省・・・
なんというのでしょう、、、
反省が一つの美徳になっていると、私は思うのですよね。
もちろん、それも良いのですが、
もっと、成功を成功として受け止め\
成長実感を味わっても良いのではないでしょうか。
そして、、、
その極みが、私たち個人投資家が飛び込んでいる
「トレードの世界」だと思います。
やったらと、
「失敗の原因」
「上手くいく方法」
は学ぶのに、「成功要因」って学ばないのですよね。
でも、理屈で考えれば、
あなた自身のうまくいった経験（＝過去のトレード）を
ひたすら繰り返せば、失敗なく利益を上げ続けられるはずなんですよね。
でも・・・
私たちシステムトレーダー以外の個人投資家は、
なぜかこの成功要因を分析することなく、
「よ～～～～～し、儲かったぞ～～～～～～！」
と喜びだけ実感して、
その成功要因に気が付くことなく、利益だけに目が行ってしまうのです。
そして、せっかく成功の方法をつかんだのに、
それを再びすることなく、
その素晴らしい方法を放置してしまうのです。
しかし・・・
私たちシステムトレーダーは違いますよね？
だって、売買ルールそのものが
「成功要因」の塊ですもんね。
よくよく考えれば、
売買ルールとは、あなたの過去のトレード経験で、
上手くいったものを再現したにすぎません。
もちろん、そこに改良を加えますが、
ベースは、あなたの成功要因です。
そして、その成功要因である売買ルールが設定できたら、
あとはひたすらそれを繰り返す。
そうすれば、利益は着実に積みあがりますよね。
実際、日本の個人投資家では、
システムトレードの先駆者である斉藤正章さんも、
まだ、システムトレードという言葉がなかったとき、
そのようなことがベースで、このトレード法を始めました。
斉藤さんは、
「適正株価より下がりすぎた銘柄を買えば利益が上がる」
そう、成功要因を分析しました。
そして、その分析から斉藤さんの代名詞でもある
「逆張り戦略」が誕生し、今の地位を築いたのです。
という具合に私たちシステムトレーダーは、
すでに成功要因を分析して、しかもそれを実践しています。
でも、他の個人投資家の皆さんは、
案外このようなことを怠って、
なかなか着実に利益を上げることができていないのが現実です。
いや～、そう考えると、
改めてシステムトレーダーで良かったと思いますよね。
だから、私たちは、たとえ一時的にうまくいかない時期があっても、
それは数のうちなのですから、このシステムトレードを信じて
歩んでいきましょう！
いや～、でもほんと、
システムトレードに出会ってよかったですよね。
こんなことを考えると、
あなたも、そう思いませんか？
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