とある会計士とシストレ社長の会話



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From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、

 

これは、とある地方の会計士と
システムトレードをしている中小企業の社長の会話です・・・

 

————

会計士:「○○さん、急にすみません。」

シストレ社長:「どうしました?」

会計士:「いや、ようやく決算書がまとまるので、
その連絡なのですが、一つ聞くのを忘れたことがあったんですよ。
なので、もし今から伺っても良ければ・・・」

シストレ社長:「そうですか、ようやくですね。OKです。ではお待ちしています!」

————

 

この5月末の時期は、決算が3月締め企業は
その数字を確定する頃です。

このシストレ社長の企業も
例外なく数字を確定させる時期でした。

そして、30分後・・・
会計士がシストレ社長のもとに到着しました。。。

 

————

会計士:「いや~、急にすみません。」

シストレ社長:「いえいえ、別にヒマしてたんでいいでよ。
それよりも数字はどうですか?そろそろ税金がどれくらいか
知りたかったですからね。今年の資金のことも考えないといけないですし。」

————

 

案外知られていない話ですが、
規模が比較的小さい企業にとって、
税金がどれくらいになるかは死活問題です。

これ次第で、資金が一気になくなったり、
案外聞くのが、税金を払うために借り入れをするという話・・・

だから、シストレ社長も例外なく
そのあたりが気になったのです。。。

 

————

会計士:「それで、、、それもいいのですが、一つ確認できてないのがあるんです。」

シストレ社長:「えっ?何ですか?」

会計士:「配当金です。」

シストレ社長:「えっ?配当金?うちは出してませんよ。」

 

会計士:「いやいや、そっちの配当金ではなく、受け取るほうの配当金です。
あの~、ほんとわずかですけど、配当金受け取ってますよね?」

シストレ社長:「あ~~~、ありましたね~。
たしか郵便局かどこか行って、受け取りましたよ。」

 

会計士:「それです。で、その対象の企業名分かりますか?」

シストレ社長:「社名?う~ん、全然覚えていないですよ。
だって、配当金受け取ったことすら忘れていたくらいですから・・・」

————

 

実は、このシストレ社長、
(名前がシストレ社長の時点でではありますが・・・笑)
会社の一部の資金をシステムトレードで運用していました。

それで、その取引の一覧もしっかりと決算書に掲載されるので、
会計士はその中の配当金を見つけていたのです。

でも、当の本人は・・・・

————

シストレ社長:「いや~、ダメです。全く出てこないです(笑)
だって、そもそも日々何を売買しているか知らないですもん。
だから、どんな会社かも全く知らないですよ。」

 

会計士:「ですよね~。だって、こうやって株で資金を運用している会社ありますが、
こんなに取引回数が多い会社他にないですよ。
私もこれは初めてのケースで驚きましたよ。
それこそ、社長は全部の会社を知っているのか不思議でした。」

 

シストレ社長:「あ~、それよく言われます。もちろん、全く知らないですよ。
ただ~、一社だけ調べたことがあったかな~。なんかi-padみなたいな名前があったんですよ。
あれは、気になって調べました。でも、社名も内容も覚えていません。
ましてや、それが損したか、利益になったかもわかりません。」

 

会計士:「えっ、損得も分からないんですか?」

シストレ社長:「え~、もちろん。分からないですよ。いちいち見てないですもん。」

 

会計士:「何でですか?」

シストレ社長:「トータルで利益が上がっていればいいんで、別にどっちでもいいというか・・・」

会計士:「は~、今までそんなこと言う人みたことないですよ。」

シストレ社長:「あっ、そうなんですか?自分の中ではこれが普通ですから。」

 

会計士:「いやいや、皆さん全く違いますよ~。それこそ血眼ですよ。
だから、決算書まとめるときに話を聞くと、すごいですよ~。
どんどん話が出てきて・・・」

シストレ社長:「そうですか~。私は残念なくらい、そんな話できませんね。
だって、そもそも今持っている銘柄が何かも知りませんから。

あ~、そろそろですかね。シグナル出る時間なので、出れば売るか買うかしますよ~。」

————

 

と、、、会計士は、この非常識ともいえる方法に
驚きを隠せません。

そして、話は続きます。

 

————

会計士:「いや、普通こんなに決算書に取引内容を掲載することってないんですよ。
だから、私も追いかけるのが大変で。。。
それで本題の配当金の企業ですけど、この2社だと思うのですが、どうですか?」

 

シストレ社長:「あ~、そうかもしれません。あっ、そうそう、これだi-padに似た名前!
あれ、でもこれでいいのかな~。すみません、やっぱり分からないです。」

 

会計士:「そうですか~。あとは配当金を受けられるものですから、
短期で売り買いしていないものの可能性が高いと思うんですよ。
何か、そういうの記憶あります?」

シストレ社長:「あっ、ありました!成行で買ったやつ!あれじゃないですか?」

————

 

と、、、再びこの全く記憶にないシストレ社長と
会計士のいわば空中戦ともいえる会話が続きました。

そして、最後に会計士は聞きました。

 

————

会計士:「あの~、これから株価ってどうなるんですかね?
消費税増税とか、色々騒がれているじゃないですか?」

シストレ社長:「これからの株価ですか?」

会計士:「はい。」

シストレ社長:「う~ん、知りません。」

会計士:「・・・」

 

シストレ社長:「だって、そもそも何を保有しているか分からないうえに、
どんな会社が知らずに売買している人に聞いても無駄ですよね?」

会計士:「ま、ま、そうですけど(汗)。
えっ、じゃ、どうやって買ったり売ったりしてるんですか?
株価見ないんですか?」

シストレ社長:「そうですね。仕事や立場柄全く見ないと言ったらウソになりますが(笑)
でも、それはお客さんとの会話の材料であって、自分のトレードのためには全く見ないですよ。」

会計士:「・・・」

 

シストレ社長:「それこそあれですよ~。一日誰とも会わないなら株価見ないですし、
つい先日は、銀行の人から、大変ですね~、今日の株価と言われて、
あれ?そうなの?というくらいでしたからね。

で、聞かれたんですよ。社長、株やってますよね?って。
でも、別に日経平均株価がどう動こうが、何がどう動こうが関係ないですからね。

繰り返しますけど、持っている銘柄、全く知らない人間ですから。
だって、この決算書の売買した一覧見ても、へ~って思ってるくらいですからね。」

会計士:「は~。何だか、よくわからないですね。その方法。でも利益出てるんですよね。」

シストレ社長:「そうですね。特に今年は好調です(笑)」

————

 

とま~、フィクションか、ノンフィクションか分からない話を続けましたが、
どちらなのかは、あなたのご想像にお任せします。

ただ、この会話はシステムトレードが
いかに世の中の投資法やトレード法から見て非常識か分かりますよね。

でも、実際利益を上げている良い方法であることも間違いありません。

 

おそらく、あの一覧を見ると、
一般的には、パソコンの画面をいくつも並べて、
日中動く株価を見ながら、「今だ!」と言って利益を上げている
デイトレーダーを想像するでしょう。

でも、システムトレーダーのあなたなら
十分にお分かりいただけると思いますが、
全くそんなことありませんよね?

 

ポチッとな・・・とボタンを押して、
その日に買ったり売ったりする銘柄を見て、
その通りにトレードする。

たったそれだけ、着実に利益を積み上げていきます。

たまにはこうやってみると、
システムトレードの良さやほかのトレード法の大変さが
よく分かったのではないでしょうか・・・?

なまえ

 

 

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。