3月のIPO投資戦略

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From；JACK
広尾ボンダイカフェより、、、

3月7日のブックビルディングを自分からは申し込むことはない、前回のメルマガで記載したロコンドから最近では珍しい3月24日の仏滅上場のオロまで執筆時点で14社のリリースとなっております。

まずは、エスキュービズムになります。こちらは名前だけ聞くとよくわかりませんが、毎度の初値高騰条件を次の11カ条で確認すると、当てはまるものが多いと思います。

○1.人気のある業種である。
○2.将来性がある。
○3.マザーズ上場銘柄である。

○4.ＶＣや大株主売り抜け防止のロックアップ期間もしくは条件がある。
○5.そもそもの公開株数が少ない。
○6.公募株数より売り出し株数は少なめである。

○7.業績や利益が順調に伸びている。
○8.赤字企業ではない。
○9.ＰＥＲは妥当である。

○10.上場目的が、換金性含め露骨ではないか。
○11.主幹事証券会社が信頼できるか。

また、主幹事がみずほ証券というところで、インタネートインフィニティーも主幹事でありますので、こちらをここ2カ月間、貢献した方にとっては、どちらかの銘柄を最低100株でも獲得できれば、想定価格の3倍近い初値が予想しておりますので、20万～30万の利益は堅いのではないかと考えております。

一方、ロコンド同様、こちらかは近寄らない銘柄としては、マクロミルになります。こちらは前述の11カ条をみると、ほとんど当てはまるものがないということから、納得するのではないでしょうか。

こちらは私自身が太いパイプがない、大和証券が主幹事ということもあり、営業やら損して得とれといスタンスも不要でありますから、ほぼ傍観者となり、セカンダリーについても関心がありません。

そのような中、3月においても実際の営業日が22日しかない中での14社上場でありますから、同時上場が発生しております。

前述したエスキュービズムについては3月22日上場予定であり、3社が同じタイミングで上場し、その前日の21日は2社、その前の週の16日と17日が2社ずつとタイトなスケジュールになっております。

このように同時上場ラッシュがありますと、一般的には資金が分散され、初値が低くなる一方、一つの人気銘柄だけに着目される、あるいは、その人気銘柄が買えないので、妥協やら連動性を想定して、他の銘柄を買うというような様々な思惑が生まれます。

そういったことでは、やはり、ローリスクハイリターンという考え方では、ブックビルディングでの獲得が一番であることは言うまでもありませんが、ミドルリスクをとってのＩＰＯセカンダリー投資も妙味があるのではないかと思っております。

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現役トレーダー。IPO投資や不動産投資を得意とする現役トレーダー。独自の視点による投資判断や、確実に獲得できる利益を見逃さない姿勢は、システムトレーダーも必見。

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