本田圭佑不要論



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From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、

 

何だか国会が騒がし過ぎて、
すっかり影に隠れてしまった…

サッカー日本代表ですが、
先日、ワールドカップのアジア最終予選が行われ、
UAEに勝ち良いニュースが流れてきました。

 

ですが、、、
そんな裏で日々言われているのが、

「本田圭佑不要論」

です。

「クラブチームで出られない選手を日本代表に呼ぶんじゃない!」
「日本代表は、お前のためにあるんじゃない!」

という厳しい声が聞こえてきます。

そして、もっと厳しいものは、

「もう終わった」

というものです。

 

まさに「本田圭佑不要論」といったところでしょう。

もし、サッカーに興味がある方がいれば、
あなたは、どう思うでしょうか?

といいながら、これはサッカーを語るものではないので、
その賛否を議論するつもりはないのですが・・・(汗)

私はと言うと・・・
不要論からは、真っ向勝負の「絶対必要」です。

もし、本田選手が、とある鹿島アントラーズの選手のように、
監督に対して暴言を吐いたなど、
規律を乱すことをしていないのであれば、
決してそうではなく、模範となる選手だと聞いています。

過去に、トルシエジャパンのとき、
ゴン中山こと、中山選手が選ばれたように、
何かは何か理由が、そこにはあります。

ちなみに、元サッカー日本代表の
前園氏は、こんなことを言っていました。

「彼は、色々言われていますが、チームに必要です。
代表での経験は、もちろんですが、
ゲームを締めるといいますか、落ち着かせることができます。」

テレビ番組の都合で、何十秒かにまとめてくれと言われて、
これくらいのコメントになっていましたが、

 

私は、この考えに非常に賛同しました。

なぜなら、、、
私も日本代表のようなレベルではなく、
素人レベルですが、似たような経験があったからです。

 

私は大学時代、サークルではありますが、
バスケをやっていて、1年生の後半からは、スタメンで出ていました。

ポジションは、ポイントガード。
言うなれば、チームの司令塔です。

ですが、2年生のとき、
1年生に、元富山県選抜のポイントガードが入ってきました。

私ももちろんですが、先輩たちは彼をちやほやしました。
そりゃ~、そうです。

やっぱり、栃木県ベスト4のチームでベンチ入りできるかできないかの人と、
元富山県選抜だったら、彼のほうがうまいです。

実際、私も彼の上手さを認めていたので、
私は、あえなく降格となり、スタメンを外れました。

そして、月日が経ち、
今度は、埼玉県で、ベスト16?でしたか、
よく分かりませんが、そんなチームのポイントガードが入学してきました。

それまで、元富山県選抜がスタメンだったのですが、
何と…その埼玉県で、ベスト16?の新入生に、
スタメンは入れ替わりました。

 

結局、私と元富山県選抜は、お払い箱です。

特に、私からすれば、かなりの高レベルなのに、
元富山県選抜は、チームスタイルに合わないとかで、
嫌われるようになっていました。

私は、元富山県選抜より下手・・・
元富山県選抜は、スタイルが合わない・・・

だから、今度はスタイルが合う新入生を使う。

こんなことが起きたのです。

スタメンは、私と同学年の人ばかりで、
そこに、スタイルが合う新入生が入りました。

彼らは、その新入生のようなポイントガードを求めていたので、
大喜びです。

そんな横で、私と元富山県選抜はほっぽり出され、
色々な大会で、Bチームとして、敗戦処理班をしていました。

ま~、あまりに頭にきたときが1度だけあり、
そのときは、二人で60点くらい取り、勝ってやりましたけどね(笑)

あっ、ちなみに私と元富山県選抜は
非常に仲が良く、お互いの戦術とプレースタイルを理解していたので、
二人で一緒に出ると、相乗効果がすごかったのです(笑)

でも、チームからは見捨てられました(笑)

 

と、、、

そんな状況が続いていたのですが、
転機は突然きました。

あれは、リーグ戦の初戦でした。

何と、、、みんなのお気に入りの新入生は、
練習では確かに良かったのですが、

試合でボロボロ・・・

ゲームを作ることができず、
相手に主導権を握られ、
どうにもこうにもならなくなってしまったのです。

 

で、結局何が起きたか?

スタメンで出ていた、キャプテンが、

「頼む、大介出てさ、ゲーム作って・・・」

と言って、私と新入生が交代です。

 

そして、私がゲームを作り、
落ち着いたときに、その新入生を入れ、
と言っても、私と一緒に出て、
私が彼を活かすようにしていました。

そして、そのリーグ戦では、
その新入生はハマれば良いのですが、
ハマることがすくなく、

最初の2~3分様子を見て、
ダメなら、私がスグにゲームに入るということを繰り返しました。

結局、なんだかんだで、私が影のスタメンのようになってしまったのです。

ちなみに、ついでに元富山県選抜も出してもらいました(笑)

でも、二人揃うと、そのうち悪ふざけが始まるので、
必ず、どちらかが引っ込められましたが(笑)

 

という具合に、

最後は「ゲームを作れる人」とされた私が残ったのです。

で、これは私の責任ではないですが、ちょっと可哀想だったのが、
その新入生は、自信をなくし、新天地を求め他のチームに行ってしまいました。

ちなみに、彼はこう言っていました。
「先輩たち、秋山さんを使えないとか言いますけど、
自分からしたら、上手いっスよ。なんで分かんないですかね。
しかも、自分は秋山さんみたいな人とでないと、何やっていいか分からないんスよ・・・」

だから、彼は自分がゲームを作れないことを分かっていて、
できれば、私みたいなゲームを作れる人と出たかったようでした。

 

というように、、、

これは素人レベルですが、素人の世界でも、
「ゲームを作る選手」がいるか、いないかで変わります。

そういう意味では、
本田選手は、ゲームを落ち着かせたり、作れる選手です。

監督は、こういう選手が控えにいるのは、
ものすごく安心ではないかな~と思うのですよね。

実際、若い選手が勢い良く出てくるのですが、
そのまま勢いが続けばいいのに、なかなか続かないのですよね。

だから、本田選手のような人が
チームには必要なのだと思います。

 

ちなみに、例えばですが、
私はこれって、マルチストラテジーでもそうなのではないかと思います。

もちろん、イケイケドンドンのストラテジーを開発したときは、
それまで稼ぎ頭だったものを降格させたりするでしょう。

でも、案外そのイケイケドンドンは、
検証上では良いが実際は、イケてないとか・・・
他のストラテジーと干渉してしまうとか・・・
思った以上の伸びがないとか・・・
そんなことがありがちかもしれません。

それで結局、安定感のあった稼ぎ頭を戻すと、
もとの成績に収まり、利益が上がる。

こんなことが、あるかもしれません。

だから、「不要論」を唱えるのは良いのですが、
私は、しっかりとその代わり試してみて、安定感を確認できてから、
不要論を唱えても遅くなはないと思うのです。

やっぱり、なんだかんだで安定感って重要ですもんね。

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。