原則



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先週水曜日の7/5

この日は、私の父の命日でした。

 

あの日は偶然、何の知らせか分かりませんが、
私はソファーで寝てしまい、
朝5時頃、身体が痛くて眠りが浅くなっていたとき

 

ブルブル・・・
っと、あの頃はガラケーだった携帯電話が鳴りました。

 

こんな時間にメールか?

と思い、携帯電話を手にし、
私のメールアドレスは、迷惑メールになりにくかったので、
とうとう迷惑メールが届くようになってしまったか~
と思いがながら、メールを開きました。

 

すると、そこには、

「お父さんは死にました 母より」

とたった一行の文章が・・・

 

それまで病気も入院もなく健康体で、
亡くなる直前の人間ドッグでも健康の
お墨付きをもらった直後の死でした。

 

あれから5年・・・
気がつけば5年か~というところです。

 

さて、その父の命日に、
あるセミナーに参加しました。

前日に墓参りにを済ませていたこともあり、
そのセミナーで、話すときに「今日は父の命日で・・・」と
自然に言葉が出て、「5年前のちょうど今の時間は・・・」などと
他の受講者に話すことが多い日でした。

そんな中、改めて5年経過したことを実感したのですが、
それはそれとして、そのセミナーの中で、
一つ興味深い話がありました。

 

それが、、、

「原則に逆らうか、逆らわないか」

という話です。

 

そして、実はこれ…
私にとって、父の死というのが、非常に関連しているものです。

また、私には今、アメリカ人の
エグゼクティブ・コーチが付いているのですが、
そのコーチからも、良く言われていることです。

だからなのか、非常に興味深いものでした。

 

ちなみに、これですが、
もし、あなたが『7つの習慣』という本を読んだことがあれば、
そこに書かれた内容ですので、ぜひそちらを読み返していただければと思います。

これから私がお話しするよりも、
はるかに分かりやすいと思いますので。

 

それで、私が参加したセミナーですが。
基本的には、その『7つの習慣』をベースにしたものでした。

あとは、ナポレオン・ヒルの成功哲学が混ざったものでしょうか。

いずれにしても、
その2つがベースだと思います。

実際、講師も『7つの習慣』は言いませんでしたが、
成功哲学の話はしていたので、間違いないでしょう。

私は元々そのセミナーなどと
親しい業界にいたので分かりますが、こういった類は、
だいたいこの2つをベースにしていることが多いです(笑)

だから、今回も例外なく、
ベースにしているものでした。

 

ですので、私としては、こういった類のセミナーは、
『7つの習慣』の復習に使うのですが・・・

その復習として良かったのが、

 

この「原則に逆らうか、逆らわないか」ということです。

ここで「原則」とは、言わば「宇宙の法則」です。

 

例えば、ここ最近、本などでも良く目にしますが、
「2:8の法則」などがそうでしょう。

パレートさんが発見したので、
「パレートの法則」とも言われています。

これは、世の中の事象は、ほぼ間違いなく「2割」と「8割」で
分類できるということです。

例えば、営業マンの世界などでは、
2割の成績上位の営業マンが、8割の売上を上げるなどと言います。

そのような話です。

これは、あの日本マクドナルドの創業者 藤田田氏も
著書『ユダヤの商法』で書いていて、ユダヤ人から教えられたとありました。

 

というように、世の中には、
人間が手を加えようのない、原則があるということです。

ちなみに、『7つの習慣』では、
「何を原則の中心にして生きるか?」のような話が展開されています。

仕事なのか、家族なのか、夫なのか、妻なのか、趣味なのか
のように、何を中心に生きるかという話が出てきます。

ただ、何を中心にと言っておきながら、
最終的には、

「世の中の人間が変えられない原理原則」=「宇宙の法則」

に従って生きるというようなことが出てきます。

 

このセミナーでも同じように
選択心理学の要素を使いながら、

「変えられるもの」「変えられないもの」

と表現し、「原則は変えられない」として解説していました。

 

結局、このセミナーでは何が言いたいかですが、それは、

「原則は変えられないから、原則に沿って生きる。
そうすることで、あなたは成功する。
だから、ここでは原則を学ぼう。」

ということでした。

 

私は、あまり成功という言葉を強調されると
引いてしまう部分があるので、
このセミナーでは引いてしまったのですが、
言っているととはおかしくないと思いました。

 

実は、ここからが私たちシステムトレーダーにとって重要な話です。

 

私たちシステムトレーダーは、
常に、売買ルールという、言わば「利益を上げる法則」を探しています。

 

探しているのは

「法則」

です。

 

だから、株式市場の原則に従って、
その中で利益の法則を探すのが、
私たちシステムトレーダーです。

 

でも、ちょっと待ってください。

 

例えば、あなたが「シグナルが出ない」「約定しない」という感情を抑えられず
無理に利益の法則を修正したり、変更したりするとは、

原則を変えようとしていることにつながらないでしょうか?

 

変えているのは「利益の法則」です。
確かに、そうかもしれません。

 

でも、よく考えてみてください。

 

株式市場の原則で考えれば、

「シグナルが出ない」「約定しない」

というのは、当然のことです。

たいていですが、このような状況のときは、
他の方法を使っても、上手くいかないことが多いものです。

だから、株式市場の原則に従えば、
どちらのことも仕方がないことなのです。

 

ですが、、、

私たちシステムトレーダーの中には、
その原則を、どうにかして変えようとする人がいるのも否めません。

 

例えば、斉藤正章さんは、
その原則をしっかり把握し、その原則に逆らわないように動いています。

原則を中心に動いているので、
「シグナルが出ない」「約定しない」ことで、
感情が動くことはありません。

ですが、原則を中心に動かないと、
「シグナルが出ない」「約定しない」ことで感情が動き、
利益の法則を変え、何とか原則を変えようとします。

 

そして、結果として、
まさに、直近の成績が悪いときの改良の失敗例のように、

「一時的には良いが、長期でみたとき上手くいったとは言い難い」

ということが起きます。

 

ちなみに、これは西村も同じです。

私も偶然、この半年くらいで知ったのですが、
西村も、「市場原理」というものを常に勉強し、アップデートを続けています。

西村も、この原理、つまり市場の原則を把握し、
それを中心に利益の法則を探しています。

だから、「シグナルが出ない」「約定しない」ということに対して、
それは今トレードしても損をするというサインなので、我慢しましょうと
いつも話していると思います。

 

このように、原則を歪めず、
原則を中心にトレードすることが、
トレードで成功を手に入れる必須の要素なのでしょう。

 

ちなみに、私ですが・・・
私もこの原則を中心に生きるということは10年前から意識しています。

ただ、父が急死する以前は、
それほど高い意識ではなかったので、単に知っている程度だったでしょう。

でも、父が急死し、家業もやらなかればならなくなったことや、
立場が変わったことで、この5年は相当意識し、
それをもとに行動していると言っても良いかもしれません。

だから、読む本も変わり、
以前よりも幅広いジャンルになりました。

政治、経済、歴史など、
これまで全く読まなかったジャンルを5年前から読んでいます。

また、今度は陰陽学というものも少し勉強しようと思っています。

ちょっと変な方向に進んでいるように見えるかもしれませんが、
元々哲学を大学で専攻したかった私としては当然のことなのかもしれません。

だから、余計に今回のセミナーでは
この原則の話が、記憶に残ったのでしょう。

 

そう言えば。。。

これは余談ですが、あれだけ原則を語っていた講師は、

「長生きするためにアンチエイジング」

に必死に取り組んでいるようです。

 

でも、それって…天命という原則に反していませんかね(笑)

私は父の死以来、自分の天命や与えられた寿命はどれくらいだろうと考え、
それを受け入れようと思っているので、講師のアンチエイジングは不思議に思いました(笑)

人間、それがどうしても変えられない「原則」なのですかね・・・(汗)

 

 

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。