GW明けの注目は、、、



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From;田村祐一

GWはみなさんどのようにお過ごしでしょうか?

私はあまり人が多い場所は苦手なので、

愛犬とドッグランで暇をつぶしたり、
家でお昼からビールを飲むなど、

普段とあまり変わらないゆったりした休日を過ごしています。

ただし、やっぱり株大好きな人間からすると、
GW中に絶対にやっておきたいことがあります。

それは、、、

「3月決算企業の来期予想の予測を立てておく」

という作業です。

例年GW明けは、3月決算企業の本決算発表が本格化します。

本決算では2018年期の着地の数字が発表されますが、
やはり重要なのは「来期の業績見通し」でしょう。

2019年に限って言えば、

10月に消費税増税が控えていますので、
結構厳しい数字が並ぶのではないかと思います。

特に大企業について言えば、
かなり保守的な数字をあげる会社が多いでしょう。

例えば、日産(7201)を例に挙げると、

「2019年度の世界生産台数が2018年度の実績見込みに比べて、
約15%少ない460万台程度とする方針を固めた」

なんて報道がされています。

このような傾向は、日産だけではなく、
程度の差はあれトヨタ(7203)でも同様ではないでしょうか。

そして、金融株はもっと苦しく、銀行・証券・保険業は
正直絶望的な数字になる可能性もあるでしょう。

かなりくらーい見通しが出そうなので、
今回の決算発表は過度の期待は禁物ですね。

下手に決算期待で購入した銘柄が、
決算通過後に急落なんてこともしばしばありますので、

もし持ち越す場合には、そのリスクをしっかり把握した上で、
持ち越しされることをオススメします。

一方で、持越しを回避したい場合には、
GW明けすぐがチャンスです。

大型連休明けは、買戻しが入りやすく、
株価が上がりやすい傾向があります。

今年は、

5月7日68社
5月8日173社
5月9日283社
5月10日664社
5月13日371社
5月14日549社
5月15日474社

が決算発表を予定しています。

この状況を考えると、保有銘柄を手仕舞いするタイミングとしては、
5月7日か8日が勝負の日ではないでしょうか。

もし、持ち越しリスクを嫌う場合には、
両日中に手仕舞いしたほうが良いかもしれませんね。

さて、私の個人的な考えでは、
悲観的な見通しの比率が圧倒的に多そうですので、
決算前に先回り買いをするよりかは、

決算後に見通しが良い企業を探すほうが無難だと考えています。

厳しい見通しが出やすい時期だからこそ、

そんな環境に逆行して業績が拡大する銘柄は
投資家の注目が集まる可能性が高いでしょう。

よって、私はGW明けは変に動かず、
決算発表後にどうするかを考えたいと思います。

驚異であり脅威の10連休明けは、
多くの方が仕事がどっさり溜まっている状況でしょう(笑

かくいう私もたまりにたまった仕事が山積みです。

よって、みなさん本業が忙しくて、
決算内容の分析にそんなに手が回らない可能性があります。

他の人よりも先回りするチャンスでもあるので、
週明けは仕事も決算分析も大忙しになりそうです。

つらいときことチャンスだと思って、
今から徹夜での研究を覚悟したいと思います・・・

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。