新しい株価指数の算出が開始!



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From:田村祐一

日経平均株価が一時的に4万1000円台を突破し、
引き続き好調な展開が続いていますが、

直近の株価上昇は半導体関連株が相場をけん引しています。

半導体関連株の業績は世界的な半導体不足もあり、
中長期的な市場拡大が見込めます。

景気回復が国内外で進む中で、
2024年は半導体関連株が相場をけん引する期待が持てます。

そんな中、本日3月25日から
新しい株価指数の算出が開始されます。

それは、「日経半導体株指数」です。

日本経済新聞社が算出・公表するもので、
東証に上場する主要な半導体関連銘柄で構成されています。

半導体デバイス・装置・材料・部材・商社といった、
半導体産業を構成する代表的な企業30社で構成されています。

「日経半導体株指数」の算出方法については、
ネットで載っているので詳細は省きますが、

ざっくりと私なりの解釈をすると、
フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の日本版みたいな感じでしょうか。

米国株式市場の状況を確認する際に、
最近はSOX指数が注目される場面が多くなっています。

半導体関連株の株価動向が景気の行く末を左右することから、
米国上場の主要な半導体関連30銘柄で構成されているSOX指数が
投資家にとって重要な指標になっています。

日経半導体株指数は、そのSOX指数をまねて作成された指標ですね。
構成されている銘柄も、SOX指数っぽいのがミソですね(笑

さて、この指標が日本株市場に与える影響ですが、
特に今のところは大きなものはないです。

ただし、今後この指標が投資家に周知され始めると、
それに付随したサービスが提供され始めるでしょう。

ETFや投資信託が設定され、
それによって構成銘柄に資金が流入する期待が持てます。

そもそも現在の半導体関連株の業績を確認すると、
慢性的な半導体不足、技術進歩による半導体需要の拡大が進んでおり、
非常に良い業績を上げています。

業績が良い銘柄で株価が堅調に推移していることから、
今回の新指数の算出開始はさらなる追い風になる期待が持てます。

よって、2024年以降、半導体関連株がより
株価が上がりやすくなる、株価が下がりにくくなりそうです。

普通に構成銘柄に注目するのありでしょうし、
日経半導体株指数を使ったシステムトレードもできそうです。

東証が新市場になって、東証プライム150等が算出開始されていますが、
あまりパッとしていなかったです。

しかし、今回の「日経半導体株指数」は少し期待できそうです。

田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。