日経平均4万円割れ！今後の戦略は？

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From:田村祐一

日経平均株価は7日には4万500円目前まで上昇しましたが、
その後利益確定売りに押されて、

3万9000円台まで調整しています。

短期的に大きく株価上昇した反動もありますが、
やはり節目ということもあり、

過熱感を警戒した投資家の売りが一定数出ている感じですね。

基本的に上昇相場においては、
一方向に上昇が続くわけではなく、

上げ下げを繰り返しながら、
徐々に株価が上昇していきます。

先週の日本株市場の調整については、
あくまでも一時的な調整であり、

今週は再度高値更新を目指して
上がっていく可能性が高いと考えます。

今のような相場では、システムトレードで
最も利益が期待できるのは「順張り戦略」です。

実際、私自身も今年の運用成績の大部分は
「順張り」で稼いでいる感じです。

ただし、順張りだけではなく、
意外ですが「逆張り戦略」も利益が上がっています。

逆張り戦略は、株価が急落した銘柄のリバウンドを狙う戦略ですが、
今のような相場でも一定数トレードが発生しています。

株価が大きく上昇した反動で、
株価が調整している銘柄が一定数出ているからですね。

特に先週の相場では、相場全体が調整したので、
逆張り系の売買ルールでシグナルが出ています。

実は、上昇相場において
逆張り戦略でトレードが発生した場合には、

そのトレードの勝率や利益率はかなり高いです。

ほぼ負けなしといっても差し支えないレベルで勝てます。

よって、今のような相場で逆張り系ルールで
シグナルが発生した場合には、絶好のチャンスです。

今の相場は、ファンダメンタル投資が有利な局面ですが、
システムトレードも負けていません。

順張り戦略が稼ぎ頭ですが、逆張り系ルールも機能しており、
今年は前年と比べて、利益を上げやすい地合いが続いています。

今年は久しぶりに年利50％も狙えそうかなーと期待しています。

田村祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。

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