年末に向けて小型株が上昇?【田村祐一】



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日経平均株価は2万7000円を前にもみ合いの展開。
東証マザーズ市場も、1200ポイント直前でもみ合い。

先週からさえない市場展開が続いていますね。

毎年思うのですが、12月初旬ってパッとしない相場展開が多いですよね。

今週の相場展開ですが、例年の傾向だと以下のような傾向があります。

大型株」⇒薄商いで横ばい傾向

小型株」⇒大商いで上昇傾向

過去のデータを分析すると、大型株と小型株では動きが異なる傾向があります。
年末年始の大型連休を前に、機関投資家はポジションを手仕舞いする動きが広がります。
徐々に、休暇に入ることで、売買が低調になり、株価は動きにくくなります。

一方で、小型株は、個人投資家が主体の相場です。
長期休暇に入る個人投資家がいつも以上に相場を見るので、売買が活発になり、上昇傾向が強くなります。ちょうどサラリーマンのボーナス月でもあるので、新規資金が市場に入ってくる感じですね。

このように12月後半の相場は、大型株軟調、小型株好調という傾向が強いです。

特に、2020年に限ってみると、26社もIPOが予定されていることで、12月前半はその申し込みによって資金が吸収されているので、マザーズ指数は軟調に推移しましたが、

12月後半に入ると、それらの銘柄が上場し、初値の恩恵を受けた投資家の買い意欲は旺盛になる期待が持てます。
IPOで儲けたお金で、もう一山当てたい投資家が、他の銘柄に循環物色する可能性が高いでしょう。

よって、今週以降の相場はマザーズ市場が熱くなる可能性が高いと考えています。

そして、年末に注目されやすいのは、テーマ性】の高い銘柄です。

小型株+テーマ株が熱いです。

直近熱いテーマとして挙げられるのは、

EV関連
AI関連
EC関連

などが挙げられます。

熱いテーマで業績が好調な小型株を見つければ、大きな株価上昇が期待できるでしょう。

 

なお、私が出場している夕刊フジの株1GPグランドチャンピオン大会なのですが、残念ながら現時点では5人中4位と苦しい展開となっています。

本日銘柄の入れ替えを行って、残り2週間でラストスパートをかけたいと思っています。

1位との差が少し開いているので、なんとかこの2銘柄で勝ちたいですね。
銘柄も、上記であげた熱いテーマで業績が好調な小型株を選んでいます。

銘柄選定した後は神頼みなので、あとは拝むだけですね(笑
年末マザーズ市場が復活して、株1GPで優勝したいなー

 

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。