トレンド転換になるか?週足に注目【Korosuke】



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korosukeです。

今年の相場が始まって1カ月近くになりますが、その間に株価は大きく動きました。

NYダウやナスダックが崩れ始めてきて、日本市場もその影響を受けて、

夜間でアメリカが大きく下げると日本も連れ安で下げてきます。

マザーズ指数下落は特に大きく、コロナショックの水準まで下落してしまいました。

日経平均も大きく下げており、長期的な下降トレンドに入った、と悲観的な声も聞こえてきますが、こういう時こそ冷静にチャートを見てみましょう。

日々の値動きだけを見てしまうと大きな流れをつかめないことがあるため、
週足チャートを見てみます。

 

週足で2021年の相場から見ると、綺麗なレンジ相場を形成しており、この1年間での値動きは
上限が約30800円、下限が27
000円となっており、その間を行ったり来たりしている動きと
なっています。

下限である27000円近くまで下げてきたのが5回ほどありますが、そこまでくると反発しており、ここが大きな抵抗ラインとなっています。

その抵抗ラインを1月の最終週の足で割り込んできたことで、長いレンジを下抜けして下降トレンドに転換した可能性が出てきました

しかし、翌週に大きく反発して週足で再度27000円を超えてきたため、レンジの下抜けが騙しとなった可能性もあるため、まだ完全に下降トレンドに転換したとは判断できない状況です。

これにはもう少し様子を見る必要があり、2月中の週足でみて終値ベースで27000円を超える足が連続して出たら27000円で下げ止まったと判断します。

一方でもし、27000円を再度割り込み、翌週の足でも終値で27000円を下回ったとしたらレンジ下限を下にブレイクしたと判断していいでしょう。

この判断によって今後の相場の方向性が大きく変わります。

 

もし、レンジ下限で下げ止まったとしたら、今は27000円~30800円のレンジ下限にいることになるので、ここが逆張りの絶好の押し目買いチャンスとなります。

しかし、下降トレンド転換していたら、ここから高値を切り下げ、安値を切り下げ、長期的に下がっていく初動にあたるので、ここで買ってしまうと高値つかみをすることになります。

今年一年の相場の大きなトレンドがまさに今決まる分岐点にきているため、ここでの判断は
慎重に見ていきましょう。

短期的な値動きで上下大きく動いたりすると方向性がわからなくなってしまうことがあり
ますので、
騙しの少ない週足で少し落ち着いて相場を見ると、今の流れが掴みやすくなることがあります。

週末に落ち着いて週足を見て、週足チャートから相場の流れを俯瞰して見てみましょう。

 

ーKorosuke

 

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korosuke

現役システムトレーダー。売りと買いを組み合わせたデイトレード戦略に特化した独自のスタイルを確立し、安定的に利益を得ている。セミナー講師も務めており、いずれも好評。 著書:暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード (現代の錬金術師シリーズ) 出版社 : パンローリング

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