今年の私の成績は・・・?【田村祐一】



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直近の株式市場が徐々に株価が上昇していますね。

米国の長期金利が下げ基調にあることで、
リスク回避の売りが減って、買いが優勢になっています。

米ドル為替も若干ではありますが円高に進行し、
ここ数か月止まらない円安進行がいったん落ち着いた感じです。

22日時点で日経平均株価は7連騰しています。

今月は株式市場が好調な状態が続いているので、
システムトレードの成績も好調なですね。

6月末から7月初旬に日本株市場が下がったタイミングで、
逆張り戦略でそこそこのトレードが発生し、

その後の株価上昇でほとんどが利益になりました。

2022年はかなり厳しい相場ではじまり、

一時は2021年の運用資産のピークから
10%を超えるドローダウンを被りましたが、

7月でようやくプラス圏まで回復しました。

22日集計時点では、年初から+5%程度です。

正直「+5%」」という成績は、
1年の半分を過ぎた段階での成績としては、
数字だけ見ればかなり小さいプラスです。

しかし、今年の株式市場の動きをみれば、
よくプラスになれたなと感じているので、
結構大満足の成績と評価しています。

ざっくりと各戦略の成績を確認してみると、

=========================================
[2022年1月から4月まで]

押し目買い → ×
逆張り → ×
順張り → トレード無
空売りスイング → 〇
デイトレ売り → 〇
デイトレ買い → 〇

[2022年5月から7月まで]

押し目買い → 〇
逆張り → 〇
順張り → ×
空売りスイング → △
デイトレ売り → 〇
デイトレ買い → 〇

「〇=利益が出やすい」
「△=損益トントン」
「×=損失を被りやすい」
=========================================

と言った感じでしょうか。

年初から4月くらいまでは、
逆張りと押し目買いで大きくやられましたね。

正直損失の9割はこの2つの戦略です。

その損失を、空売りスイングやデイトレが
わずかながら埋めてくれている感じです。

それでも一瞬ドローダウンが10%を超えたので、
なかなかに厳しい相場でしたね。

しかも、それだけ厳しい相場にも関わらず、
暴落時の逆張り戦略(斉藤式逆張り)はほぼトレードがなく。。。

辛いもんでした(苦笑

5月以降は、相場がレンジ相場になりました。
下げつつも、それなりに反発する相場に変化しました。

その結果、幅広い戦略で利益が出やすい感じですね。

なんといっても、押し目買い、逆張りが好調です。

上記はあくまでも私のルールでの成績ですので、
人によっては、成績に違いはあるかもしれませんが、
おおむねこんな感じになっているのではないでしょうか。

たまに、私のメールマガジンを見て、

・成績が自分と全く違う
・利益が出てているルールが異なる

といった感想をいただくことがあります。

「成績が自分と全く違う」ケースについて、
私よりも成績が良い場合には、特に問題はないかと思います。

問題は、私よりも成績が悪い場合ですね。

そういった方のルールを拝見すると、
だいたい各ルールに対する資金の配分の仕方に問題があることが多いです。

一部の売買ルールに過度に資金が渡されて、
そのルールが大損をしているケースです。

もし、極端に成績が悪い場合には、
各売買ルールの資金の配分量を見直してみてください。

また、「利益が出てているルールが異なる」件については、
これはルールの作り方なので、正確な回答ができないですね。

ただ、強いて上げるとするならば、
売買ルールが複雑怪奇な設定になっているケースが多いです。

条件式に条件式を重ね、「OR条件」を多用しているルールは、
バックテストの成績と実際の成績に乖離が出やすいので要注意です。

みなさんのシステムトレードの成績はどうでしょうか。

直近は利益が出やすい地合いに変化はしてきているので、
年後半で一気に盛り返していきたいですね。

 

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。