正直システムトレーダーにとっては、美味しい相場です【田村祐一】



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日経平均株価が2万7000円台まで復帰しており、
株価の乱高下が続いていますね。

米ドル為替も30年以上ぶりの1ドル147円台まで突入しており、
まだまだ予断の許さない展開が続いています。

正直、ここ1~2か月の株式市場の動きだけ見ると、

「投資をしたいな」「トレードをしたいな」
という気持ちは微塵もわかないですよね(苦笑

ただし、これは一般的な投資家の話ですが、
システムトレーダーにとっては当てはまらないように思います。

直近の相場は世間一般では難しい相場と言えるのでしょうが、
正直システムトレーダーにとっては、美味しい相場です。

なんで美味しい相場と言えるのかというと、
直近の相場の傾向として、

株価が数日間かけて下落した後、
一気に株価が急騰して値を戻す展開だからです。

こういう展開は、逆張り戦略が最も得意とする動きです。

株価が急落したタイミングで買い付けし、
その後の反発で利益を出す逆張り戦略が
ピッタリとはまっています。

逆張り戦略で直近買い付けできた銘柄のほとんどが
含み益か利益確定で手仕舞いとなっています。

最近の相場は、市場参加者が少ないこともあってか
値動きが軽く、乱高下しやすい傾向が強いです。

素直な相場と言えばよいでしょうか。

こういう相場では、逆張り戦略がはまりやすく
勝つ可能性が高いです。

相場自体はあまり良い状況ではないので、
徐々に下値を切り下げる展開となりそうですが、

一方向に下落し続けるわけではなく、
上げ下げを繰り返しながら下に向かいます。

その下に向かう中の小さな上げ下げで
逆張り戦略は利益を出すことができます。

通常、株式市場が下がっている相場では、
一般的に買いから入るトレードは不利と言えます。

しかし、逆張り戦略だけは例外です。

今年に入ってから、2012年以降続いた上昇相場が転換し、
下落相場に入った可能性が出始めています。

今まで通用したトレード手法が
なかなか効きにくい場面も出ているかもしれません。

よって、下落相場でも利益を上げられる手法を
手札に必ず一枚は抑えておきたいところです。

そういった意味では逆張り戦略が有効な手札のひとつでしょう。

 

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。