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もう2022年も終わりに近づいていますね。
ロシアのウクライナ侵攻にはじまり、
米国の利上げに対する警戒感から、
日本株市場は非常に難しい展開が続きました。
この1年でめっきり個人投資家の熱気は失せて、
参加者が激減したような気がします。
そんな相場でしたが、システムトレードは
比較的堅調に運用で来ているのではないかと思います。
11月25日現在、私の2022年の成績は、
約12%のプラスとなっています。
日経平均株価は年初から約-2.6%、
東証マザーズ指数が年初から約-19.5%であることから、
多くの投資家は今年はマイナスで終える可能性が高そうです。
そんな中で、プラスで進めているのでは、
システムトレードの良さが出ていると思っています。
特に今年については、株式市場が乱高下したので、
単純な下落幅以上に、利益が出にくい相場だったと思います。
システムトレードの最大の武器は、
難しい相場でも負けにくいということです。
株式市場が乱高下していても、
株式市場の下落で株を買う逆張り戦略で
利益を上げることができます。
今年成績がプラスの方は、本当に少ないと思います。
そんな中で、成績がプラスの方は、
自信を持ったほうが良いと思います。
正直、システムトレード的には、
もう少し利回りが欲しい気持ちがありますが、
欲張りすぎだと投資家仲間に言われました(苦笑
実は、10月以降システムトレードの利益が出やすい環境になっています。
特に、11月はそれが顕著でした。
その理由は、逆張り戦略と順張り戦略ともに利益が出ているからです。
日本株市場が徐々に上向きになっていることで、
高値をブレイクアウトした銘柄を買い付けする順張り戦略で
トレードが発生し始めています。
また、中間決算絡みで株価が調整している銘柄があることで、
逆張り戦略でもトレードが発生しています。
順張り戦略と逆張り戦略が同時にトレードされることは珍しいのですが、
同時にトレードされるタイミングは過去の経験上利益が出やすいです。
2022年は年初からさんざんな相場でしたが、
ようやく利益の回収期に突入したかもしれません。
12月の株式市場は例年株価が上がりやすい傾向があります。
よって、11月の流れを引き継ぐ可能性が高く、
引き続きチャンスが期待できるでしょう。
システムトレードをはじめたいと思っている人は、
12月から始めてみると良いかもしれません。
思った以上に利益になるかもしれません。
ー田村祐一
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