大きな利益が期待できる銘柄の見つけ方【田村祐一】



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3月が終わり、4月に入りました。

街を歩くと、新卒の社会人ぽい若者を見て、
すごく感慨深い気持ちになります。

新卒社会人を見かけると、
私にとっては結構忙しい時期の始まりの合図です。

それは、3月決算企業の本決算発表の準備があるからです。

3月決算企業の本決算発表は、
4月末から5月中旬まで行われます。

1年に4回ある決算の中で、
本決算発表は最も重要な決算発表です。

1年の業績の見通しを会社が発表することから、
その企業の良し悪しがはっきり分かれる決算です。

中間決算や第3四半期決算とは異なり、
1年の途中経過の確認とは違い、

ほぼほぼ情報が出回らない状態で
会社の業績予想が出てくることから、

投資家に魅力的に映る企業と、
そうでない企業の明暗が分かれます。

ほぼほぼ情報がないなかでの決算ですので、
予想が立てにくく、難しい決算でもあります。

だからこそ、本決算発表が出る前の4月中旬までの相場は、
2023年3月期で投資家に注目される銘柄さえ見つかれば、

大きな利益が期待できるのです。

難易度が高いからこそ、そのリターンも大きい感じです。

横山利香さんはこういうのが
めちゃくちゃ得意な著名投資家ですよね。

2023年3月期の企業の業績予想は、
正直良い内容は出ない可能性が高いです。

なぜなら、米国の金利上昇や不安定な為替相場によって、
企業の業績予想が例年以上に立ちにくいからです。

そこに、日本企業特有の保守的な見通しもあり、
本決算での来期業績予想はそこまで良いものはでないでしょう。

とはいえ、コロナ禍が明け経済が回復していることで、
企業業績は確実に回復しています。

よって、第1四半期決算以降に、
保守的すぎた業績予想が上方修正され、

それを好感した投資家の買いが流入しそうです。

本決算発表すら出ていない現時点で、
できることは、今年業績がめちゃくちゃ伸びそうな企業です。

私の中である程度方向性が決まっていて、

プラスイメージ】
・飲食業、旅行業、航空業等のコロナできつかった業種
・利上げの恩恵を享受しやすい銀行業
・設備投資が依然旺盛な半導体関連

中立イメージ】
・今年も値段は高止まりだが、前年ほどのインパクトはない資源関連、商社関連

マイナスイメージ】
・円安の恩恵を享受していた外需系企業

ざっくりと上げるとこんな感じでしょうか。

中立とマイナスに上げているのは、
去年業績がとても伸びた企業です。

しかし、2023年期は、前年のような伸びは難しく、
正直投資家にとっては魅力的な伸びにはならないでしょう。

投資家は、前年度すごい決算だと、
本年度も同じような伸びをどうしても求めますが、

なかなか毎年驚異的な伸びを見せるのは難しく、
結局投資家の興味が薄れ株価は横ばいや軟調に推移しやすいです。

逆にプラスなのは、これまで放置されていた業種でしょう。

コロナ禍で辛い状況が続いていた業種や、
直近のインフレ、利上げ傾向で恩恵を受ける企業でしょう。

また、インフレ耐性が強い企業も伸びそうですね。

ざっくりとですがおおよその業種ごとのふるいをかけて、
そこから個別企業の分析をしていきます。

みなさんは、この4月どういう銘柄を狙いますか?

本決算発表前に、事前に注目銘柄を選定しておけば、
本決算以降の投資で他の投資家の後手に回ることはないです。

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。