4月末時点での私のパフォーマンスは・・・?



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From:田村祐一

ゴールデンウィーク中、暇な日があったので、
2024年4月末までのシステムトレードの成績の確認をしていました。

今年は年初から日本株市場が爆謄してくれたので、
当然良い成績が出ているのですが、
実際何パーセントなのかは確認していませんでした。

4月末時点での私のパフォーマンスは、
約25%の利回りでした。

この25%という数字をどう判断するかですが、
私としては、非常に良好な数字だと思います。
少し出来すぎと思えるくらいです。

日経平均株価が年初に3万3000円で、4月末時点で3万8400円なので、
日経平均株価は年初から+16%程度上昇しています。

TOPIXの上昇率も+13%、東証グロース市場250指数が-8%なので、
指数よりもパフォーマンスが出ていると言えます。

自分のトレードのパフォーマンスと指数の上昇・下落率を
単純に比較するのはナンセンスではありますが、

それでも指数よりも成績が良いのは気分がいいですね。

このパフォーマンスを出せた要因を詳しく分析すると、
【1月~3月】と【4月】では傾向が異なることが分かりました。

【1月~3月】は、メインで利益を上げた戦略は、「順張り戦略」でした。

特に、大型株を対象とした順張り戦略が、
日本株市場の上昇とともに大きく利益貢献しています。

というか、1月~3月は、順張りくらいしか
まともに機能していなかったような感じです。

デイトレもわずかに利益貢献してくれていますが、
順張りの儲けと比較するとわずかなものです。

私は、順張り戦略が大好きで、他のシステムトレーダーよりも
順張り戦略の層の厚みや数に自信があるので、

出来すぎなくらいの今の成績25%のうち
20%近くは順張りで稼ぎだせました。

一方で、【4月】の利益の稼ぎ頭は、
「押し目買い戦略」と「逆張り戦略(浅め)」です。

4月の日本株市場は、3月まで続いた好調な相場が一転し、
利益確定売りに押される展開が続きました。

特に4月後半は、株式市場の急落と言っても
差し支えない水準まで下落しました。

そのタイミングで、たくさんの銘柄が逆張りトレードのチャンスになり、
押し目買い戦略や逆張り戦略でシグナルが発生しました。

幸いにも、株式市場が反発してくれたことで、
それらのトレードで利益を上げることができています。

実は、4月は3月まで好調だった順張り戦略は、
保有銘柄が含み損を抱えて、損切りで手仕舞いしています。

順張りの損失を、逆張り戦略のプラスで補い、
4月全体はそこそこの利益で終えています。

システムトレードの良いところが、
今年はハッキリと出ている感じというのが私の所感です。

システムトレードは、相場が変化したときに、
戦略同士が勝手にスイッチングしてくれます。

上昇局面では「順張り戦略」、調整局面では「逆張り戦略」といったように、
自動でトレードする銘柄が変化します。

3月までは、何も考えず順張り戦略をトレードしていれば利益を出せましたが、
4月相場は、何も考えずにトレードしていると確実に損をする相場でした。

4月相場は、逆張りトレードができないと利益は上げられない相場なので、
多くの投資家にとっては、きつい1ヵ月だったと想定されます。

システムトレードは、逆張り戦略が最も得意とする投資手法なので、
この厳しい4月相場を難なく乗り切れました。

システムトレード様様と言えるでしょう。

おそらくですが、システムトレードを実践している方ならば、
今年は良い成績を出せている方が多いと思います。

私は順張り戦略大好き人間なので、他のシステムトレーダーよりも
少し成績が良いとは思いますが、平均15%の利回りなのかなと推測しています。

もちろん、他のシステムトレーダーの方の話を聞くと、
25%を超えたパフォーマンスを出している人もちらほらいます。

今年はシステムトレードが大活躍する年かもしれないですね。

田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。