サンマにみる相場とは?



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korosukeです。

だいぶ涼しくなって、もうすっかり秋らしい季節になりましたね。

秋は食べ物がいろいろと美味しい季節ですが、私が一番好きなのはサンマです。

ちょうどこの時期になると目黒のサンマ祭りというのがあって以前からよく行っていましたが、炭火焼きのさんまにかぼすをかけて食べるのは本当に美味しいですね。

コロナ以降は行っていませんでしたが、やはりこの時期になるとサンマが食べたくなってしまい、魚屋に行ってみると、サンマが1匹300円近くしました。

一昔の感覚だと1匹100円くらいのイメージだったのですか、最近の円安による物価の上昇で値上がりするのはわかりますが、3倍になるとは驚きです。

ただ、これは単純に円安によるものではなく、サンマ自体が不漁になっているのも影響しているようです。

昨年末に銚子のサンマ水揚げ量がゼロだったとううことで、1950年以来初めてのことだったそうです。

気候変動で海の温度が変わり、今までサンマが集まっていた漁場にいなくなってしまったということが原因のようです。

このような地球規模の気候変動になると自分の力ではどうすることもできない不可抗力になるので、どうすればいいか対策もしようがないですね。

私は漁師の世界はわかりませんが、そうなった以上は来年はさんまが元に戻ってくるのを期待して続けていくか、新しく今取れる魚に切り替えていくか、どちらを選択するかになるとしたら、後者になるかなと思います。

 

相場に置き換えてみれば、これまで続いていた強いトレンドが明らかに転換した場面になるため、またトレンドが戻る方向に投資していくことは逆張りナンピンをしていることになります。

これまで続いたトレンドが強くて長いほど、転換点では一時的ですぐ戻るものと楽観的になりますが、転換点は急激に変化するため、判断を間違えると大きくやられやすいところでもあります。

 

騙しなのか、転換したのか、見極めが難しい時がありますが、そのような時は何もせず見送ることが一番です。

相場のいいところは、休むも相場と言われるように、わからない局面では何もしないという選択ができることです。何もしなければマイナスになることはありません。

 

ビジネスになると、何もしない間にも固定費がかかるため、何かしないといけないというのが難しいところだと思います。

相場のいいところはわからないときは休み、景気が悪い時は空売りでヘッジも、攻めることもできるというところです。

 

ビジネスだと基本的には景気連動なので、景気がいいときしか利益を上げにくいと思いますし、難しい時や景気が悪い時も事業は休みなく続けなければいけないというところだと思います。

コロナ禍の飲食業はまさにそのような事態に直面した形ですね。

 

相場は難しい時もありますが、普通のビジネスにはないメリットもあるので、それを活かして続けていきましょう。

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korosuke

現役システムトレーダー。売りと買いを組み合わせたデイトレード戦略に特化した独自のスタイルを確立し、安定的に利益を得ている。セミナー講師も務めており、いずれも好評。 著書:暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード (現代の錬金術師シリーズ) 出版社 : パンローリング

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