第3四半期決算発表での注目ポイントは?



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From:田村祐一

日経平均株価は3万6000円を挟んで売り買いが交錯しており、
順調に値固めが進んでいますね。

今週は決算発表が本格化する週であり、
投資家の注目も第3四半期決算の内容に集まっています。

すでに、先週決算発表した企業もあり、
私の土日は決算発表の内容の精査で忙しかったです。

決算発表が終わった企業の決算内容を確認すると、
ほとんどの企業が内容的にすごくいい決算でした。

体感としては、7割の企業が良い印象です。

売上も伸び、営業利益も増えており、
まさに絶好調と言った感じですね。

どの企業も決算内容が良いので、
単純に増収増益だけでは株価が反応せず、

むしろ増収増益でも決算発表後に
株価が下落する銘柄も出ている感じです。

よって、今週以降に発表される企業についても、
単純に増収増益と言うだけでは材料としては弱く、

投資家の期待を超える増収増益を発表した企業だけが、
株価が大きく上がるといった感じになると想定しています。

では、私の中での基準点としては、
【二桁増収増益】が最低ラインになるかなと思っています。

どの企業も増収増益ばかりなので、
増収増益であることは当たり前です。

だからこそ、二桁増収増益くらいインパクトがないと、
投資家の触手が動かないでしょう。

実際、二桁増収増益の企業の株価が上がっているものが多く、
決算発表後の値動きも非常に軽いです。

また、直近の株式市場は日経平均株価が高値圏にあることもあり、
なるべく上昇トレンドを形成しており、年初来高値を更新している銘柄が良いです。

①二桁増収増益
②年初来高値更新中

上記2点で銘柄を絞り込みすれば、
ある程度良い銘柄を厳選できるでしょう。

厳選した銘柄の中から、自分で業績やチャートをチェックすれば、
失敗が格段に減るでしょう。

特に、第3四半期時点で通期業績予想に対して進捗率が高い銘柄があれば、
通期決算発表で上方修正される可能性も高く、なお良いですね。

田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。