今私が注目しているのは、〇〇株!



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From:田村祐一

日経平均株価は3万8500円前後まで上昇し、
引き続き好調な状況が続いていますね。

もう4万円もあとちょっとというところです。

米ドル為替が円安に進行していることが追い風ですが、
さすがにこれ以上の円安は日本的には許容できないので、

輸出関連株を中心とした直近の上昇は一旦は落ち着くのかな
という印象を持っていますね。

さて、私なりの今後の見通しですが、
基本的には上昇が続く可能性が高いと考えています。

なぜなら目先で株価が下がる要因というのが見つからないからです。

米国株式市場はインフレが抑制されつつあることで、
利上げから利下げ期待にシフトしつつあり、

米国企業の決算内容も良好なことから、
当面高値を追う展開が期待できます。

外部要因が良好な中、国内を見ても、
企業決算(第3四半期)を見る限り概ね良好な決算が出そろっています。

長らく、デフレが続いていた日本ですが、
最近ではようやく物価上昇が進んでおり、
企業も値上げがしやすい足元になってきました。

しかも単純に、物価高による値上げではなく、
そこに利益を上乗せして値上げしている企業が多く、
企業業績は好調な展開が続くでしょう。
(一般人にとっては家計が苦しくなるのですが・・・)

インフレが進行する中で最も恩恵を受けるのは「株式」です。
国内も当面下がる理由が見つからない感じでしょう。

ただし、今の日本株市場で上がっているのは大型株中心であり、
小型株はそこまで上昇していません。

そこまで上昇というよりもほぼ上がっていませんね。

その理由は単純明快です。

今株を買っているのが、個人ではなく、
外国人投資家と機関投資家だからです。

投資主体別売買動向を見れば一目瞭然です。

外国人投資家と機関投資家は、
1月の第1週目からすべて買い越しで推移していますが、

個人投資家は、1月1週目から3週目までは大幅な売り越し、
ようやく重い腰があがり、1月4週と2月1週は小幅な買い越しに転じています。

これが真実です。

実際、直近はわずかではありますが、
グロース市場も上昇基調に入っていますね。

さて、ここからの推移ですが、
過去の上昇相場の傾向を振り返ると、

ここから個人投資家が焦って買い越しが続きます。

最初に外国人投資家が日本株市場の上昇のきっかけを作り、
その後個人投資家が本格的な買い越しになると

外国人投資家は売り越しに転じ始めます。

おそらく、3月4月相場は、外国人投資家の売り越し、
個人投資家の買い越しの構図となる可能性が高いです。

個人投資家が好きなのは、新興株です。

なので、3月、4月相場はグロース市場が上昇する期待が持てますね。

足元の上昇は、個人投資家が買い始めた
最初のシグナルの可能性が高いと考えています。

当然、ダマシはあるものの、今の日本株市場の上昇を見る限り、
ダマシの可能性は普段のグロースの上昇よりは可能性が低いでしょう。

よって、今私が注目しているのは、
大型株ではなく、中小型株です。

中小型株はここ2年放置され、見放されているので、
ようやく日の目を浴びることが出来そうです。

中小型株で業績が二桁増収増益の銘柄で、
株価が年初来高値もしくは、上場来高値更新間近の銘柄は熱いです。

3月、4月相場で一気に株価が吹く期待が持てます。

田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。