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From:田村祐一
日経平均株価がバブル期につけた史上最高値
「3万8915円」をついに超えました。
4万円ももう目の前に来ている感じです。
ここまで来ると、もう5万円も
そこまで遠い話ではなくなりましたね。
だって、30％日本株市場が上昇すれば、
5万円に到達するからです。
このまま一気に5万円まで
上昇してほしいものですね（笑
株式市場が高値をとっていることで、
投資家的には好調な展開が続いていますが、
システムトレーダーはどんな感じでしょうか。
私の最近の成績を軽く振り返ってみたんですが、
当然と言えば当然ですが、プラスの成績でした。
良い成績をけん引しているのは、
主に「順張り戦略」ですね。
順張り戦略でも、新興株を対象とした順張りではなく、
大型株をトレード対象に据えた順張り戦略です。
日経平均株価やTOPIXが高値を更新しているので、
その指数に組み入れられている銘柄が
順張り戦略として買い付けするには最適ですね。
順張り戦略が勝てているのは当たり前という感じですが、
それ以外の戦略で言うと、
「押し目買い戦略」
「空売りスイング戦略（戻り売り）」
「デイトレ買い＆売り」
あたりも良い成績となっています。
これらは、シグナルはそこそこ出るのですが、
なかなか約定しないことが多いのですが、
約定さえすれば、勝つ確率が高い状態ですね。
この辺りの戦略が豊富に揃っている
システムトレーダーはそこそこ今の相場で勝っていると思います。
逆に、上記の戦略がない場合や、
特にプライムをメイン対象とした順張りがない場合には、
なかなか利益を出しにくくて悔しい思いをしそうですね。
システムトレードにおいて、安定して利益を上げるためには、
どのような相場が来ても良いように、
いろんな戦略を豊富に持っておくことが重要です。
今の相場では、プライム系順張りが健闘していますが、
今後の相場では、グロース系順張りが活躍するかもしれません。
両方の戦略を持っていないと、
利益が出にくい時期が出てしまいます。
これは順張りに限らず、他の戦略でも同様です。
どのような相場が来てもしっかり利益が出せるように、
保有する戦略の幅を広げなければなりません。
もし、今の相場で利益があまり出せていない方は、
むしろその方にとっては、
システムトレードの運用体制に改善の余地があり、
そこを修正すればより良い運用体制になるという伸びしろがあります。
ぜひ、不足している戦略の導入を急ぎましょう。
システムトレードは、どのような相場でも利益を上げられる戦略ですが、
保有している戦略の幅が狭いとどうしても、
利益が上げられない、上げにくい時期が出てきます。
そのタイミングで、随時システムのアップデートを行い、
システムを進化していく必要がありますね。
今利益が出ていないことを悔しかるだけではもったいないです。
むしろシステムの進化のチャンスと切り替えて、
ポジティブに考えたほうが良いですね。
田村祐一
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田村 祐一
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