値上がり益+配当・優待取りできる銘柄の探し方



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From:田村祐一

日経平均株価が先週の高値を更新し、
4万円が目の前に見えてきましたね。

3月相場も引き続き上値の軽い展開が期待できそうです。

3月と言えば、3月決算企業の決算が確定する月であり、
配当および優待の権利が確定します。

今年の権利確定日は「3月27日(水)」です。

3月決算企業が最も多く、約2350社がその対象となります。

自分も例年3月の権利確定日については、
配当取りや優待取りで参加することが多いのですが、

今年は相場環境も最高にいいので
例年以上に真剣に狙いに行こうと思っています。

相場が非常に強いので、3月の初旬から参加しても
値上がり益+配当・優待取りが狙えそうです。

ただし、2350社もある中から、
どの銘柄を狙えば良いかは考えものですよね。

1社、1社丁寧に確認していたら、
いくら時間があっても足りません。

そこで、便利なのが、
証券会社のスクリーニングツールです。

私は、以下の条件でスクリーニングしています。

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条件1:3月決算企業(決算期:3月)
条件2:配当利回り(予想) 4%以上
———————————-

上記の条件でスクリーニングをかけると、
約2350社から約190社まで絞り込むことができます。

せっかく、配当狙いで銘柄を探すのならば、
1%や2%じゃ物足りないですよね。

高配当銘柄としては、最低でも4%は欲しいところですね。

ここは、人によって判断が分かれるところですが、
自分が欲しい配当利回りの数値を入れて検索すると良いでしょう。

ただし、これでもまだ190社もあり、
1社1社調べるのは正直現実的ではありません。

そこで、さらにスクリーニングをかけて、
銘柄を絞り込んでいきたいと思います。

———————————-
条件3:営業利益増減率(予想) 10%以上
———————————-

上記は証券会社によって表現が違うかもしれませんが、

通期の業績予想において、「営業利益」が前年と比較して
10%の増益を見込んでいる企業ということです。

二桁の増益を達成している企業は、
成長性が高い企業である可能性が高く、

単純に配当利回りが高いだけでなく、
成長している企業であるということは値上がりも狙えます。

この条件を追加することで、
約190社から約60社まで絞り込むことができます。

ここまで来ると、ようやく
1社1社確認しても良いレベルになってきましたね。

とはいえ、正直約60社も確認するのが
面倒に感じる人もいるでしょう。

私も60社は正直嫌です(苦笑

ですので、最後にもう一つ条件を追加して
スクリーニングをかけます。

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条件4:対1ヶ月騰落率 10%以上
———————————-

1ヵ月の期間で見て、株価が10%以上
上昇している銘柄に限定しました。

これは、どのような意図で追加したかというと、
単純に株価が上昇トレンドにある銘柄のほうが、

その後の株価も上昇しやすい傾向があるからです。

よって、必ず「対1ヶ月騰落率」でなければいけないわけではなく、
【上昇トレンドを形成している】と定義できるテクニカル指標であれば
正直なんでもよいです。

今回は「対1ヶ月騰落率 10%以上」を追加したことで、
約60社から約10社まで絞り込むことができます。

約10社まで限定できれば、面倒くさがり私でも
1社1社ちゃんと見ることができますね。

もし、10社の分析も嫌な方がいたとしたら、、、
多分株式投資向いてないです(笑

私はこの10社から数社に限定して、
3月配当を狙いに行こうかなと思っています。

スクリーニングツールは、
時間がない私たち個人投資家の強い味方です。

これを生かせるか生かせないかで、
銘柄の絞り込みの時間が劇的に変わります。

ぜひ、みなさんもスクリーニングツール
どんどん使ってみてください。

使い方次第で、運用成績も大きく変わります。

田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。