私は株が嫌いです。



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From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、

 

私は株が嫌いです。
正確に言うと「嫌いだった」です。

これだけ株に関する職業に携わっているのに、
これはある意味、衝撃発言かもしれません。

 

でも、「嫌いだった」というのは本当の話です。

ただ、今は全くそのような気持ちはありません。

あなたに誤解が生まれないように、
もう一度言います。

「今は、全くそのような気持ちはありません。」

 

だって、あの人からあの言葉を聞いたとき、
むしろ、重要なことだと強く実感したのですから・・・

 

では、なぜ私が株を嫌いだったか
お話ししましょう。

私の株との出会いは、
おそらく、小学6年生の夏だったと思います。

そのとき、私の父が経営する会社は
「有限会社」から「株式会社」に変わりました。

まだこの頃は、株式会社設立には
資本金1000万円以上という条件があるときでした。

ちなみに、有限会社は300万円以上が条件でした。

 

だから、私は小さい頃から
自分で事業を営むことが目標でしたので、
有限会社設立に必要な「300万円」を貯金することを目的に、
お年玉などを毎年貯金していました。

それは、結局その後も変わらず、
大学生時代に得たアルバイトのお金も、
ほぼ、そのために貯金するようにしました。

その甲斐あって、私は早い段階で、
300万円を貯金することに成功したのですが、
いざ、会社設立をしようとしたとき、
法改正があり、1円でも株式会社が作れるようになり
落胆したのを記憶しています。

 

さて、このように、私は株に関しては、
あくまでも父の会社の資本金という意味合いで
小学生から触れ合っていました。

 

それで・・・

そのときは、まだ株式会社にするには資本金だけでなく、
役員を何名置かなければならないという条件もあったので、
私の名前も使われました。

ですので、自分が役員になるということもあり
株式会社とはいったどんな会社なのか、
小学生のときから、私は興味を持ち、勉強しました。

 

そして時が過ぎ・・・

私は大学に進み、そのときは日本で唯一の学科であった
「金融学科」というところに進みました。

すると、授業で「証券市場論」というものがありました。

私は、せっかく金融学科なんだから、
証券、つまり株のことを勉強しておくか~と、その授業を取りました。

また、その頃ファイナンシャルプランナーの資格が生まれ、
先輩が取得を目指したのに便乗して、
その資格を取ろうとしました。

ですが、先輩からまだ学生生活が長いから、
「証券アナリスト」を目指したらどうかと言われました。

ということで、さっそく教材を購入したのですが、、、

 

いや~、これがちんぷんかんぷん。
全く計算式の意味が分かりません。。。

DCF?ディスカウント・キャッシュ・フロー?
ん?現金がディスカウント?安くなって、流れる?

何じゃそりゃ・・・で終わりました。

 

そして、「証券市場論」の授業も
ただ座っているだけで単位が取れたので、
上手いこと、途中池袋にワープしながら、
座っているふりをして、無事単位を取りました。

 

そして、何やかんやで・・・(笑)

就職活動の時期が来ました。

「う~ん、何の職業につこう?

 

適正検査の結果は~、
『あなたに一番向いている職業は【彫刻家】です』

って、なんでだよ(笑)」

ちなみに、この理由ですが・・・
私は空間能力が非常に長けているようで、
知能テストで、つみ木の数を数える問題が、
全問正解だったからのようです。

他にも、空間系の問題があったのですが、
確かに、それも全問正解でした。

だから、彫刻家の次に出たのが、建築家・・・
って、どっちも大学変えなきゃ無理だろっ!とツッコミたくなりました。

あっ、ちなみにちなみに、その空間能力の高さを証明したのは、
建設業の資格「玉掛け」の試験です。

実際に、大きくて変な形をしたブロックを目方などで採寸し、
体積を求めるのですが、その試験会場でこれまで受講した人の中で、
もっとも正解に近い数値をだしたそうです(笑)
だから、試験監「これ、どうやって計算した?」と聞かれました。
「答え知ってた?」と聞かれたくらいで、
その誤差は、小数点3位くらいでした。

だから、その甲斐あって、急に建設業に携わりましたが、
図面を見れば、おおよそ3Dで想像できます。
そういった意味では、非常に役立っています。

あと、若干…人には見えてはいけないもの系がみえるようなので、
いつもちょっと人とは違う物が見えているとか、いないとか・・・(笑)

 

ということで、そんな空間能力の長けた私に一番向いている職業は
【彫刻家】だったみたいで、、、

駅の反対側にある日芸にでも入学しない限り、
その道は無理だろうと思い、就きたい職業よりも
私は絶対に就きたくない職業を考えました。

 

それが、なんと・・・

「金融関係」

でした。

 

そして、その頃ちょうど「マネーゲーム」という言葉が出てきました。

おそらく、パソコンのモニターを何枚も並べる
いわゆるデイトレーダーも話題になっていたと思います。

 

だから、知識が浅く短絡的な私は、
なぜかデイトレーダーと金融機関を一緒にしてしまい金融機関に対して、

「人が汗水たらして働いたお金を、ただ転がすだけで儲けている」

という、今思えば、相当の偏見を持っていました。

 

ま~、今考えると、
そう思っていた自分の視野の狭さや、
時代を読む力の無さに涙が出ます(汗)

その頃から、「知的労働者」の重要性が高まっていたのですから、
例えば、西村のようなファンド・マネジャーは
重要な存在だったのですよね。

でも、知識の浅い私は、
彼らが汗を一滴もたらさず、ポチッとボタンを押して
お金儲けしていると思っていたのです。

 

しかし・・・
実際は、違いました。

それを知ったのは、その更に数年後ですが・・・

西村のファンド・マネジャー時代の話や、
会長であった、故・戸崎さんの話を聞くと、
ま~、とんでもなく汗水たらしつつ、
とてつもない重圧と戦っていることが分かりました。

だから、ここまで偏見の塊だった私も、
そのことを知り、全く偏見がなくなりました。

むしろ、結果を残す人たちは、
体を使うか、頭を使うか、いずれの場合も
とてつもない努力をしていると気がついたのです。

 

だから、結局は、
単なる私の誤解だったのです。

特にファンド・マネジャーは、
実際は、人の大切なお金を預かる立場ですから、

その重圧は並大抵ではないことや、
結果が全てなので、結果がでなかったことへの恐怖感などを考えると、
肉体よりも精神をとてつもなく傷めつけていると思いました。

 

ただ・・・

一つ、別に残っていた偏見が

「トレード」です。

いや、どちらかと言うと、
モニター何枚も並べた、いわゆるデイトレーダーですかね・・・

どうしても、ここにはまだ偏見が残っていました。

 

なぜなら・・・

私は、父の会社の株式会社になるためには、
どれだけ大変かを、小さなころから見ていたからです。

もちろん、上場しているわけではないので、
その株式がオープンに売買されることはありません。

でも、その株式が全く会社に関係ない人が儲けるためだけに、
どんどん売買することに嫌悪感があったのです。

 

そもそも株式の起源は、東インド会社ですので、
「基本は投資」だと私は考えていたのです。

だから、今思えばこれも誤解でしたが、
トレードと投資の概念がごっちゃだったんで、
トレードは、投資じゃない!なんて言ってたのです。

それは本来あるべき姿ではないと
私は思い込んでいたのです。

投資家というものは、
事業者にその資金を託し、事業を大きくするための
ある種パトロン的な役割なのではないかと考えていました。

もちろん、事業主は、その分投資家にはお返ししなければなりませんが、
そういった、ハートフルな持ちつ持たれつのことだと思っていました。

もしくは、鎌倉時代の将軍と御家人の世界です。
御恩と奉公で結ばれたのが、株主と事業主だと考えていたのです。

 

だから、私はある人にこう言いました。

「トレーダーっていったい何なんですかね?
株式会社は、投資するものなんですから、何かおかしくないですか?
それって、投資家が本来あるべき姿からずれていますよね?」

と質問を捲くし立てたのです。

 

すると、彼はこう言いました。

「秋山さん、それは誤解です。
トレーダーは、株式市場で非常に重要な役割を担っています。

彼らは、株式市場の流動性を保っているのです。
もし、彼らがいなくて株式市場が硬直化してしまっては、
大変なことになるのは、秋山さんなら想像できますよね?

流動性があるから、株式の価値が高まり、価値が高まれば、企業が資金調達でき、
資金調達できれば、それが設備投資などに回り、
その設備投資が新たな利益を生み、新たな利益が企業を成長させ、経済を活性化させ・・・

と好循環を生む役割を担っているのです。」

 

私はこれを聞いて無言になってしまいました。

 

これまで、とんでもない偏見を持っていたと・・・。

 

政治の与党と野党の存在と一緒で
やはり、物事どちらか一方では確かに危ないですよね。

だから、私はトレーダーは「流動性を担い、好循環を生む役割」だと聞いたとき、
長年持っていた偏見が一気に消えたのです。

そっか、そのような役割の人たちがいるから、
株式市場は、動いて経済は動くのか~

むしろ、いいことをしているのではないか!と思いました。

だから、このとき自分の偏見と無知さを情けなく思いました。

 

そして、気がつけば、
あれだけ嫌だと言っていた…金融機関ではないですが、
金融を扱う職業に就いていました。

厳密に言うと、個人投資家育成の職業ですが。

 

だから、今では個人投資家の育成は、
日本経済の大きな役割だと思って、自負してこの仕事をしています。

 

でも、今思うとホント不思議です。
な~んで、あんな偏見を持っていたんでしょうね。

それって無知だからだったのでしょうか。

無知ほど恐ろしいことはないといいますが、
まさにそれだったのでしょう。

きっとあなたであれば、
システムトレードと知るか、知らないかというところでしょう。

システムトレードを知っていれば、
株で利益を上げるのは大変だという偏見がなくなりますからね。

そろそろ集大成を迎える、
この特別プログラムの受講者の皆さんは、
特にそう思う機会が多いようですね。

このページの最後のほうに、受講者の声がありますので、
ぜひ、聴いてみてください。

今日は、月曜朝イチに読むには、
ちょ~と長過ぎましたかね~wwwww

なまえ

 

 

 

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。