会社が倒産しました。。。



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From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、

 

会社が倒産しました。。。

その負債額5億円。
昨年10/3に業務停止。
そして、その後は自己破産申請準備に。

 

倒産理由は、

販路を広げて売上増を狙ったが失敗・・・
原材料費の高騰・・・
燃料費・電気代の高騰・・・
円安の進行により資金繰りが悪化・・・

でした。

 

倒産理由の円安は、倒産にどう影響しているのか、
イマイチ分かりませんが・・・

いずれにしても、倒産です。

 

私がその事実を知ったのは、
昨日の19:00頃でした。

 

知ったきっかけは、
facebookです。

偶然、そのとき私に友人からメッセージが届き、
久々にfacebookを開いたのです。

すると、最初の画面に
ば~っと友人の投稿が表示されていました。

 

そして、その一番上に

「今日は展示会に行ってきました!」

という、いわゆるアパレル系バリバリの投稿があったのです。

もともと、その人が以前アパレルブランドを立ち上げ、
活躍していたのは知っていたのですが・・・

今は、私と同じ時期に地元栃木県に戻り、
お父さんが営むケーキ屋に入り、
専務としてブイブイ行かせていたのです。

ケーキ屋さんと言っても、
年間売上が5.4億円で、
地元では、色々なところに出店している有名店です。

パッと似たようなケーキ屋さんが思いつきませんが、
街のケーキ屋さんではなく、大きな会社でした。

 

それで、私は地元で、
この友人と、同時期に栃木県に戻り、
私は父が急死したので、いきなり経営者になりましたが、
彼もお父さんの後継者として、経営の中枢に入っていましたので、
何かと比較される部分がありました。

 

ま~、何でしょうね?
ハンカチ王子とマー君みたいなものですか(笑)

向こうは、いわゆる「スイーツ業界」

こっちは、汗水垂らし、40kgほどの石膏ボードというものを
運びすぎて握力がなくなるような「完全体力系業界」です。

売上も、私の実家の会社は、
過去最高益で3.8億円ですし、
それは異常値でしたし、
通常は2億円前後です。

彼のところよりも1/2です。

 

だから、彼はとあるコミュニティに行くと、

「スイーツ王子」などとちやほやされたり、
もともとアパレル系の人なので、そのファッションが注目され、
いつも陽の目を浴びていました。

しかも、少し前には「若手経営者の星」みたいな特集で、
けっこう有名な雑誌でもインタビューされていました。

 

一方、私は、、、

建設業というのは、ゼネコンが殿様で、
私たち下請け業者は御家人です。
だから、殿様よりも目立つことはご法度です。

そんなこともあり、
私は、けっこう皆さんの想像と違い「地味」に過ごしています。

 

クルマも、、、

私が死んでしまうと、次の経営者がいないので、
最悪でも命だけは助かるようにボディが頑丈なクルマにのりたいですが・・・
100万円程度で買った中古車です。

しかも、今その車種は販売されていません。

ただ、悲しいですが従業員は、
殿様のことは関係ないので、外車を乗るという惨事・・・(笑)

 

で、ちなみに・・・
その彼は、何だかすごいクルマに乗っていました。

赤いスポーツカーでしたね。
その雑誌でも掲載されていました。

クルマが趣味とか言って・・・。

 

だから、私と彼は、
全く対象的な道を、この数年歩んできました。

 

言ってしまえば

「派手」と「地味」です。

 

派手の彼は、
以前、東京でアパレルブランドを立ち上げて、
何だかやっていたこともあり、
お父さんに志願して、東京進出を実行したようです。

だから、彼の話は、地元の話よりも
東京のどこどこに営業にいって、話がまとまりそうだとか、
どこどこでイベントをやるだとか、そんな話ばかりでした。

うん、派手ですね。

 

一方、私は・・・

私って、知っている人は知っているので、
私の経験を活かし、実家の会社の改革をしているように
見えるのですよね。

でも、実際はそんなことしません。

やるのは、創業当時から守っていることを維持するために、
ストラテジーを微調整するがごとく、今の時代に合わせた改良です。

だから、逆張り戦略しかやってないのに、
急に順張り戦略を取り入れるような
急展開はしていません。

地味にやっています。

 

具体的には、原材料費が高騰しているのと、
物流が発達しているので、

「倉庫をジャスト・イン・タイム化」しました。

トヨタ自動車ほどではないですが、
倉庫を軽くし、物理的空間スペースを拡大しました。

それにより、無駄な在庫や、無駄ない買い込みが減り、
他にも、スペースが生まれたことで作業効率が上がり、
現場以外での時間短縮とコスト削減に成功しました。

また、職人さんにも時代が変わったことを連呼し
意識改革を行い、工期短縮を続けています。

あと、事務所が水害にあいやすいので、
土木関係の仕事をしてるがごとく水路を掘り、
浸水から回避できるように穴掘りをしていました(笑)

そうすることで、
何とかやっています。

 

で、また彼の話ですが・・・

彼は、私があまり過ぎではない、
私にとっても友人のコンサルタントのススメで、
地元の老舗ステーキ店のオリジナルケーキを再現し、
それをド派手に販売することをしました。

 

私、この瞬間なぜか

「彼は終わった・・・」

と思ったのですよね。

「これで運を絶たした」と。

その後、彼の会社と工場があるところ偶然通りかかり、
友人と見に行ってみようよ!と言って、行ってみました。

休日だったので誰もいなかったのですが、
そのとき、私はなぜか

「これあと3年持つかな・・・」

と思いました。

何か、空気感がおかしかったのです。
儲かっている会社の匂いがしなかったのです。

門構えは立派だけど、
現金持ってなさそうだな~という印象を受けました。

 

それから2年が経過した、昨日です。

衝撃でした。

それが現実になってしまいました。

 

私も明日は我が身ですので
非常に怖い思いをしてしまいましたが、

でも、やはり「派手」が表に出ている会社は、
何か裏であるものだなと思ってしまいました。

 

例えば、、、
トレードもそうですよね。

システムトレーダーは正直、地味です。
他のトレード法でも、特に裁量トレーダーは、派手です。

一瞬で上げる利益は、
私たちシステムトレーダーよりも、
裁量トレーダーのほうが、多いです。

 

でも、、、

長期に生き残り、着実に利益を積み上げるのは、
派手な裁量トレーダーではなく、
地味なシステムトレーダーです。

だから、この倒産の話を知って思ったのです。

人間派手に見せていると、
思わぬところで、やられると・・・

きっとこれはトレードも同じでしょう。

だからこそ、

私たちは、システムトレーダーとして、
着実にこの道を進むのがよいと思いました。

もし、あなたがシステムトレーダーなら、
このまま継続しましょう。

しかし、もしあなたが・・・
派手な方法を選んでいたら、今日がその選択のときかもしれません。。。

なまえ

 

 

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。