節分天井彼岸底は、本当か？

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From；檜山裕司
東京の自宅より、、、

相場には「アノマリー」という、
格言のような言い伝えのようなものがあります。

小難しく言えば「経験則的事象」といったところでしょう。

そして、そのアノマリーは、
「ねーうしとらうー」の干支にも存在しています。

ちなみに今年は「申酉騒ぐ」の酉年ということで、
変動しやすい傾向にあるらしいのです・・・

ただ、これを全て追いかけると思うのですが、
「ウサギは跳ねる」「寅千里走る」など
いささか言葉遊びではないかと思えるような気もしています。

だから、以前西村に取材依頼があったとき、
何かの干支にかけたアノマリーを言われたそうですが、

「何ですか、それ？」

となったようです。

きっと、調べないと分からないくらい
マイナーな干支の話だったのかもしれません。。。

機関投資家出身の西村が気にしないくらいですから、
その真偽は、なんとも微妙なところでしょう。

そもそも、干支は12年に1回なので、
60年分を分析しても、各干支が5年分しか調べられません。

ということは・・・
その真偽は確かに微妙ですよね（汗）

そこで、今回は干支ではないのですが、
2月によく言われるアノマリーについて調べてみました。

ニュースのキーワードは、ズバリ！！

【節分天井彼岸底】

です。

「節分天井彼岸底」という言葉も、
よく耳にするアノマリーの一つかと思います。

これは、節分頃（2月初旬）に高値のピークを付けて、
彼岸（3月下旬）に安値をつけるというものです。

1月は、投資家の気分が明るくなりご祝儀相場になる傾向があります。

そして、2月初旬に高値を付けた後は、
3月決算に向けて調整して下落する傾向があると言われています。

その傾向に合わせた、
この「節分天井彼岸底」という格言の真偽についてデータ分析してみました。

いかがでしょうか。

ぜひ、こちらの情報もあなたの投資戦略に
お役立て頂ければと思います。

そして、この情報をもとに、
ぜひ、2月に備えていきましょう！

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korosuke

現役システムトレーダー。売りと買いを組み合わせたデイトレード戦略に特化した独自のスタイルを確立し、安定的に利益を得ている。セミナー講師も務めており、いずれも好評。 著書：暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード (現代の錬金術師シリーズ)　出版社 : パンローリング

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