田村式:銘柄選定法!



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From;田村祐一

 実は、夕刊フジが主催する「株-1グランプリ」の本大会予選が本日から開始されます。

 「株-1グランプリ」は、毎月投資のプロ5名が1ヶ月間のパフォーマンスを競って争う大会です。

 私は6月大会で、優勝しました。

201873日夕刊フジ掲載)

実は、11月から12月の2ヶ月間は、1月から10月までの各月の優勝者のみが参加し、年間チャンピオンの座を争って、パフォーマンスを競います。6月優勝者の私も、11月予選に参加して、パフォーマンスを競っています。

選定した銘柄については、本日発売の夕刊フジをご覧頂きたいのですが、今日は、私の銘柄選定方法について少し紹介したいと思います。

田村式:銘柄選定方法

銘柄の選定方法は、非常にシンプル。その方法とは、【トレンドに沿った銘柄選定】です。

 短い期間でパフォーマンスを競う大会では、企業業績等を分析するファンダメンタル分析よりも、需給を分析するテクニカル分析のほうが効果が高いと私は考えています。そして、テクニカル分析をする上で、特にトレンドに重きを置いて分析しています。

 今回私が選定した銘柄は、すべて強い上昇トレンドを形成していた銘柄です。具体的には、年初来高値や上場来高値を更新し続けている銘柄です。上場来高値を更新している銘柄は、現時点の株価よりも上の位置で株を保有している人がいないことから、売り手が少なく、上値が軽いという特長を持っています。

 買いの資金流入が続く限り、株価上昇も続くことから、高いパフォーマンスが期待できるのです。

具体的なチャートでイメージすると、

短期(1ヶ月程度)、中期(3ヶ月~6ヶ月)

長期(1年程度)、超長期(3年~5年)

すべての期間で上昇トレンドを形成していると理想です。

こういった銘柄は、よっぽど悪材料がない限りは、トレンドは崩れにくく、素直に上昇する傾向が強いです。上場企業は3600社以上ありますが、まずは、上記の条件でスクリーニングをかけました。こうすることで、おおよそ100社程度まで企業を絞ることが出来ますがここからは、手作業で11社分析をしていきます。

分析する内容は、主に「業績内容」や「テーマ」です。業績内容とは、その言葉通り、業績が好業績か、成長性が高いかと言う点を調べます。当然ですが、業績が好調な銘柄は人気が高く、売られにくいです。

特に、直近は3月決算企業の中間発表が本格化していることから、決算内容を期待した買いが入りやすい時期です。好業績銘柄ほど注目が集まりやすく、短期で株価上昇する期待が持てるでしょう。

また、「テーマ」も非常に重要です。

AI」「ロボット」のような魅力的な成長産業は、個人投資家が好んで物色する銘柄です。テーマ性が高い銘柄ほど、株価の上昇幅も大きく、直近の市場で注目されているテーマに沿った銘柄を優先的に分析しました。

このような選定方法から選ばれたのが、夕刊フジで掲載されている3銘柄です。ぜひ、気になった方は、お近くのコンビニか書店でお買い求めください(笑

やはり勝負に勝ち抜いてきたプロばかりであり、みなさんもご存知の著名な先生ばかりです。なんとか優勝できれば良いのですが、こればかりは時の運もあります。

本メールマガジンをご覧頂いている方は、ぜひ、私を応援いただければと思います!

―田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。