下落相場到来?売買ルールを改良するならコレ!



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From;田村祐一

直近の日本株市場は、昨年末の暴落が嘘のように
安定した相場が続いています。

日経平均株価も一時2万1500円台まで回復し、
約2ヶ月ぶりの高値を更新しています。

本日は、私なりの当面の相場展開の想定と、

システムトレーダーとして今後の相場に対する
対策についてお話したいと思います。

まずは、当面の相場展開の想定について話したいと思います。

ただ、相場想定なんてものは当たるも八卦あたらぬも八卦ですので、
「こいつはこんなこと考えているのか」程度に収めておいてください(笑

個人的な相場の見通しでいうと、

直近の株価上昇は、本格的な上昇トレンドに再復帰したわけではなく、
あくまでも一時的な反発局面なだけのような気がします。

日経平均株価のチャートを確認すると、

2018年10月初旬の2万4000円台の高値をつけて以降は、
売り買いが交錯しながら、下値を切り下げています。

2018年10月初旬の2万4000円台の高値と、
2018年12月初旬の2万2600円台の高値を基準に下落トレンドラインを引くと、

直近の2万1500円前後は、そろそろ高値圏と言っても良さそうです。

よって、今週以降の相場は上値が重い展開となり、
再度調整するリスクがあると考えています。

決算が好調な銘柄は、逆行高して上昇するものの、
決算が想定どおり、微妙な銘柄は調整する可能性がありそうです。

株式市場が下落することは全く嬉しいものではなく、
こんな暗い話をしたくありませんが、私個人はそのように考えています。

正直、こんな相場想定は当たって欲しくはありませんが、
不透明な相場展開であることには間違いありませんので、

楽観視するよりは悲観視するくらいのほうが
不用意な損失を被らずにすみますので、
今の相場にはちょうどいいのではないかと思っています。

今、改良に注力している戦略は、、、

こんな想定をしているので、
私は今後来るかもしれない下落相場に備えるために、
今いろいろなルール開発や改良を手掛けています。

改良に注力している戦略の一つが、
「空売りのスイングトレード戦略」です。

「戻り売り戦略」なんて表現をする場合もありますね。

この仕掛けが空売りから入る戦略は、
下落相場で大きな利益が期待できる戦略です。

システムトレードを実践している方ならば、
ぜひ用意したい大本命の戦略と言えるでしょう。

もし、システムトレードを実践していて、
下落相場に機能する空売りの戦略を持っていない場合には、
急いで作成に取り組んだほうが良いでしょう。

なお、この空売りスイングトレード戦略ですが、
一つだけ注意したい弱点のようなものがあります。

それは、相場が一口に下落トレンドといっても、
常に株価が下がり続けているわけではないと言うことです。

仮に、2018年10月以降から現在まで続く相場が
これから長く続く下落トレンドならば、

1月から2月の短期的な株価上昇は、
下落トレンドの中にある一時的な反発と言えます。

今のような反発しているタイミングで、
空売りスイングトレード戦略のシグナルが発生すると、
損失を被る可能性が高いでしょう。

もし、2月の反発局面で空売りのシグナルが出ている場合には、
トレンド判定の設定が甘い可能性が高いでしょう。

改良方法としては、長期のトレンド判定だけでなく、
比較的短期のトレンド判定も追加することで
短期的な反発局面でシグナルが出ないように設定できます。

昨年の10月以降、株式市場が典型的な下落相場の動きをしています。

10月以降の成績が優れない場合には、
現在運用中のシステム(マルチストラテジー)が、
下落相場でしっかり利益を上げられる体制になっていないという証拠です。

もし、直近の成績に不満を感じている方は、
一度ルールの見直しを行ったほうが良いでしょう。

今年一年は、システムトレーダーが有利な年になると思っています。

その有利さをしっかり掴むためにも、
日々のルール作成やルール改良に取り組んでくださいね。

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。