「最終営業日(今日中)に必ずしておきたいこと」



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From ; 田村祐一

本日が株式市場の2019年の最終営業日です。

みなさんの2019年の成績はいかがでしたでしょうか。

おそらく多くの方がすでに休暇に入っているかと思いますが、
私は残務が少しあり会社に出社しています。

残務の整理をこなしつつ、
私は株式市場が空いている今日しかできないこと、
そして絶対にしなければならないことが一つあります。

それは、、、

「保有株の手仕舞い」

です。

これは、私だけかもしれませんが、、、

長期休暇前は保有株をすべて手仕舞いする

というポリシーというか信念というか、そういう決まりを決めています。

そんな頑固な決まりがあるので、よっぽど自信がある銘柄以外は、
保有している株をすべて処分してしまいます。

ファンダメンタル投資であろうと、
システムトレードであろうと、一切関係ありません。

なぜ、そんなことをするのかと言うと、
【長期休暇を全力で楽しみたい】からです。

長期休暇の間に何か不測の事態が起こってしまうと、
長期休暇明けの株式市場が大きく変動するリスクがあるからです。

今は米中関係が改善傾向にあるので好調な相場が続いていますが、

仮に、お正月中に米中関係が悪化するような事態があったり、
ほぼないと思いますが、大地震が起こったりすると、

正月明けの相場は暴落からスタートするかもしれません。

可能性としては低いでしょうが、
絶対に起こらないと言い切ることは不可能です。

そういう事態に遭遇すると、
せっかくのお正月が台無しになってしまいます。

だって、正月明けに自分の保有銘柄の損失が確定している状態で、
休暇をすごさなきゃいけないとか、苦しすぎませんか?(苦笑

もう、「まな板に鯉」状態です。

ビクビクしながら、確定している損に向けて、
待つしかなくなってしまうのです。

そのような理由から、私は長期休暇前は例外なく、
保有銘柄を手仕舞いしています。

ただし、実はこの長期休暇前に手仕舞いするのは、
システムトレーダー的にはナンセンスというか、非常識な方法です。

過去のシミュレーション結果では、

年末に銘柄を買い付けし、年始に手仕舞いする手法(年末アノマリー)は、
非常に高い利益率を誇っています。

年末年始のアノマリーはもちろんですが、

だいたい長期休暇前に買い付けし、
長期休暇後に手仕舞いする手法は、統計的に有効な手法です。

本メールをお読みいただいているシステムトレーダーの中には、
「田村、もったいないことしてる」と思った人もいるでしょう。

本当に、自分でもそのように思います(笑

でも、私にとって大事なのは、

休暇を純粋に楽しむ > ちょっとの利益

なんです。

おそらく、世の中では年末年始の株価上昇を
期待させるような話題が出ていますが、一回立ち止まりましょう。

今年の超大型GW(10連休)はどうだったでしょうか。

GW前までは好調な相場展開が続いていましたが、
GW明けは、一貫して株式市場は下落し続けました。

あれは、たまたま今年がそうなだけだったのかもしれませんが、
いくら統計的な優位性があるといっても、
その統計どおりにならない年も確実に存在します。

GW中に、保有銘柄の状況が不安に感じた記憶がある方は、
そのときの気持ちと照らし合わせてみて、

保有株をどうすべきか考えてみると良いでしょう。

もし、少しでも不安になったり、
純粋に休暇を楽しめなかったのなら

保有株の手仕舞いを少し検討しても良いかもしれませんね。

私のようにすべて手仕舞いといった極端なことをする必要はありません。
保有株の一部を手仕舞いする程度でも大丈夫です。

キャッシュポジションの割合を大きくすることで、
心にゆとりが持てるようになります。

システムトレーダーとしては、私の行動は失格ですが、
私にとっては、「何の懸念もない長期休暇=プライスレス」です。

他になんて言われようと、譲れないですね(笑

2020年の年始相場は、保有を継続すべきか、保有を手仕舞いすべきか
どちらが正解かは全く分かりませんが、

私はこの年末年始を全力で真面目に遊びつくし、
最高にダラケて休みたいと思います!

本年は、私のメールマガジンを
お読みいただきありがとうございました。

メールマガジンの感想を沢山の方から頂き、
本当に嬉しく、感謝で一杯です。

来年も、みなさんのお役に立つかどうか分かりませんが、
私なりの情報発信をしてまいる所存ですので、

引き続き、ご愛読頂ければ幸いです。

みなさま、どうぞ、よいお年をお迎えくださいませ。

新年も何卒宜しくお願い申し上げます。

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。