コロナも○○になれば怖くない!?



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




From;田村祐一

先週のメルマガでは、
「今は逆張りのチャンス!」とお伝えしましたが、

見事、その宣言どおり、今週は大きく株価が上昇し、
逆張りトレードが利益につながりましたね。

やっぱり、今の時期は改めて
逆張り戦略のチャンスだと強く感じます。

その理由は、、、

直近の株式市場は、

米国で感染者数が大きく増えても、
東京の感染者数が徐々に増えていても、

以前のように株式市場は急落していません。

株式市場というのは、【未知】を好み、【未知】を嫌います。

この【未知】というのは、
将来の予測がしにくいということを指します。

例えば、過去の相場の例で言うと、
スマホゲームが流行り始めたころは、

「ガンホー(3765)」の株価が、
今ではありえないほど株価上昇していました。

今の時価総額は約1450億円程度ですが、
当時は約1兆5000億円ほどまで拡大していました。

当時から比較すると、今の時価総額は10分の1まで減りましたが、
当時は、なぜそんなに株価が上がったのでしょうか。

その答えは、当時のスマホゲームが
【未知】の業種であったからです。

誰もが持っている携帯機器で、
それなりのクオリティのゲームが遊べると言うのは、

当時は非常に画期的な内容でした。

新たに創出した業種であることから、
その業界規模がどこまで伸びるか分からず、

投資家の期待感は膨らみ続け、
株価は天井知らずに上がっていきました。

そして、「コロプラ(3668)」や「ミクシィ(2121)」等の
ライバル企業が出てきてある程度、その業界規模が分かってくると、

業界全体の株価は、一気に下落しました。

【未知】の業種から、【既知】の業種に変化したことで、
投資家の期待感が一気に剥がれたのです。

上記は、嬉しいパターンの【未知】ですが、
今回のコロナは、嬉しくない【未知】のパターンでした。

どこまでコロナが広がり、どこまで感染者数が拡大するのか
全くの未知の状態でした。

だからこそ、リーマンショックを超えるほどの、
大きな暴落につながりました。

しかし、日を追うにつれて、米国や欧州等の全世界に広がり、
感染者数がどのように増えていくかが分かってきました。

また、経済損失の額も徐々に明らかになっており、
【未知】から【既知】に変わりつつあります。

言い方は非常に悪いのですが、感染者数が今後も増えても、
株式市場はすでに織り込んでいるでしょう。

投資家は、コロナの【未知】には非常に恐怖しますが、
コロナが【既知】になった瞬間、興味をなくします。

その【既知】の状態が徐々に近づいています。

よって、よっぽど私たちの想定外の事態が発生しない限り、
再度株式市場が暴落する可能性は低いと私は考えます。

よっぽどの想定外とは、コロナウィルスが変異し、
致死率が異常に高くなるなどがあるでしょう。

こういったことが起こらない限り、
株式市場は堅調に推移するのではないでしょうか。

【既知】になりつつある相場ですが、
それでも今の相場は【ボラティリティが高い】です。

大きく下がったら、大きく上げ、
大きく上がったら、再度下落すると言う、

非常に分かりやすい相場が続いています。

正直、こういった動きほど、
システムトレーダーにとって嬉しい動きはありません。

逆張り戦略で買い付けした銘柄のほとんどが利益になります。

正直、コロナショックでは、損失で終了しましたが、
直近の株式市場の反発で、結構利益が出てきているので、

先月の損失は早い段階で回復できそうな雰囲気です。

今、逆張り戦略のトレードを躊躇している方は、
結構なチャンスを逃していると思います。

先月に痛い目を見たことで、
なかなか逆張りトレードに踏み切ることは難しいでしょうが、

今は絶好のトレードチャンスです。

田村祐一

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。