2022年1月の私の成績は・・・?【田村祐一】



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最近の株式市場は、かなり混迷を深めていますね。

マザーズ市場は、コロナショック級の暴落水準まで下落し、
日経平均株価も徐々に下値を切り下げています。

新年早々ですが、市場全体が悲観ムードに突入し始めました。

そんな残念な2022年1月相場ですが、
私の成績はというと、、、

負けてます!(笑

というか、昨年12月から考えると、
2か月連続で負け越しています。

2か月連続で負け越すのは久しぶりであり、
ちょっと新鮮です。

資産のピークから考えると、時価ベース(含み損込み)で
約8%くらいのドローダウンとなっています。

この「8%」の損失をどう見るかという話ですが、
私自身はそこまで気にしてはいないです。

長年運用していればよくあることだからです。

なぜなら、マザーズ市場は直近2か月で30%超も下落しています。
日経平均株価も約8%下落しています。

市場全体がそれだけ下げている中で、
私の成績も当然それなりに負けるでしょう。

システムトレードは、逆張りに強い投資手法ですが、
下落途中ではどうしてもドローダウンを被ります。

下がっていく過程で、銘柄を段階的に買い付けしていくので、
下落のピークを迎えるまでは、一時的に資産は減少します。

大事なのは、ピークを迎えた後の反発局面です。

この反発局面で、保有している銘柄の含み損が減少し、
中には利益に変わる銘柄も出てきます。

そこではじめて、これまでの損失が一気に解消するのです。

システムトレーダー以外の多くの投資家は、
この一連の株価下落の最中に、保有株を手仕舞いします。

よって、ピークを迎えたあとの反発局面は
取ることができません。

この下がっていく過程で、株を買い付けできたものだけが、
急落のピークを迎えた後のボーナスタイムを享受できます。

私は、現時点で2か月負け越していますが、
それほど気にしていないのは、これが理由です。

株式市場が永遠と下がり続けることはありません。
どこかのタイミングで一度反発します。

そこをしっかりととることができれば、
資産を大きく減らすこともないし、
上手くいけば利益となる可能性もあります。

ここで気をつけたいのは、自分が負けているのは
ルールが悪いせいだと考えることです。

冒頭にも書きましたが、
市場全体が下げ方向に進んでいる【最中】に、
逆張り等の戦略で勝てる可能性は低いです。

逆立ちしたって難しいでしょう。

その原理原則を忘れて、そして無視して、
ルールを改良するのは危険です。

それをやると「カーブフィッティング」です。

今は反発まで気長に待ちましょう(笑

ちなみに、投資家というのは、
なかなか孤独な生き物です。

日々トレードを行っていると、
自分のトレードが上手くいっていない時期に、
自分だけが負けているような錯覚に陥ります。

しかし、そんなことはありません。

私も毎週偉そうにメールマガジンを書いていますが、
今の下落途中の相場では手も足も出ていません(苦笑

自分だけが負けているわけではないとわかると、
少し気は楽になりませんか?

ですので、トレード仲間ってやっぱり大事です。

自分のトレードの方向性が間違っているかいないかが、
仲間のトレード状況と比較することで掴むことができます。

それは、他人を羨んだり、やっかんだり、
優越感に浸るものではありません。

仲間と情報交換して、みんなでより良い方向に進むためには必須です。

それなのに、コロナのせいでなかなか仲間に会えない
状況が続いていて、私は本当に辛いです。。。

はやく、コロナが終わって、
みんなでワイワイ株の情報交換がしたいですねー

 

ー田村祐一

 

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。