オススメは、二刀流!?【田村祐一】



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ようやく日本株市場も反転か!?と思ったのもつかの間、
再度下方向に株価が進行しています。

緊迫化するウクライナ情勢を背景に、
日本株は重い展開が続いています。

3月決算企業の第3四半期決算が
想定よりも良い内容だっただけに、
ウクライナ情勢の緊迫化は残念でなりません。

私は、ファンダメンタル投資とシステムトレードの両輪で
日々株式市場と戦っていますが、

2022年に入ってからは、
ファンダメンタル投資は休業状態です。

ファンダメンタル投資は、企業業績等を見て、
個別銘柄を買い付けする手法ですが、
どうしても勝てない相場と言うのが存在します。

どんなに決算発表の内容が良い銘柄を買い付けしても、
株式市場全体が下がっていると、その銘柄の株価も下がります。

相場の大勢に投資収益が依存しているので、
下落相場で利益を上げるのが難しいです。

2022年年初から株式市場は下がり続けており、
特に新興株中心のマザーズ市場は暴落水準まで下落しています。

トレンドが下向きに推移している間は、
ファンダメンタル投資はお休みしています。

せっかく、第3四半期決算発表の内容を
時間をかけて分析し、

よさそうな銘柄を数銘柄ピックアップしていましたが、
お蔵入りになりそうな感じですね。

私に限らず、著名投資家の中には、
直近の相場でお休みしている人が少なからずいます。

自分が得意とする投資手法が、
今の相場と合っていないと感じているのだと思います。

ファンダメンタル投資はお休み中ですが、
システムトレードについては絶賛稼働中です。

システムトレードは逆張り投資を得意とするので、
下がっている相場や急落相場はお手の物です。

日々、何かしらの売買ルールでシグナルが発生しており、
トレードを繰り返しています。

直近の相場では、下げている中でも
反発する日も多くなってきているので、

逆張りで利益が出始めています。

ドーンと株価が下がったタイミングで買い付けし、
その翌日以降のちょっとした反発で利益確定できています。

今のような相場で利益を上げることができるのは、

・相場のトレンドに依存しないデイトレーダー
・逆張りが得意なシステムトレード
・空売り

の3つくらいでしょうか。

株式市場には、さまざまな投資手法がありますが、
それぞれ得意な相場や苦手な相場が存在します。

よって、自分が普段用いている投資手法が、
今の相場に適しているか、そうでないかの判断は重要です。

適している場合には、ガンガン投資しても問題ないですが、
適していない場合には、慎重にいくか、運用をストップすべきです。

オススメは、二刀流です。

1つの投資手法だけでは、
すべての相場で利益を上げ続けのは難しいです。

2つあれば、苦手とする相場は必然的に少なくなります。

二刀流で採用する投資手法は、なるべく、
それぞれが独立した投資手法が望ましいですね。

似たような投資手法同士を組み合わせても、
苦手とする相場が似ているはずなので、組み合わせるメリットが少ないです。

私が用いているファンダメンタル投資と、
システムトレードは、

投資に対する考え方が全く違うので、
お互いがお互いの苦手とする相場を補完しあってくれます。

このように、二刀流にする場合には、
今使っている投資手法と、全然違う投資が理想です。

武器は大いに越したことはありません。

JACKさんなんかは、ファンダメンタル投資も行うし、
システムトレードも行うし、IPO投資も行います。

それぞれ全然異なる投資手法なので、
相性は非常に良いです。

JACKさんは、どの投資手法もプロなのですが、
安易にたくさんの武器を持つことはリスクです。

魑魅魍魎が跋扈する株式市場の世界は、
プロがうじゃうじゃしており、

素人からお金を巻き上げようと虎視眈々と狙っています。

ですので、自分の武器もプロに対抗できるレベルまで、
磨き上げなければいけません。

しかし、安易に三刀流、四刀流にすると、
どれも中途半端な実力でプロと対峙することになります。

ですので、一気に武器を増やそうとせず、
二刀流から始めることをオススメします。

私からアドバイスするとすれば、
システムトレードは、2本目の武器には最適ですね。

ファンダメンタル投資(裁量トレード)との相性は抜群です。

今からでもシステムトレードの勉強してみませんか?

本気で勉強すれば、比較的簡単に
システムトレードをマスターできますよ。

 

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。