総悲観の状況こそが利益を生み出す?【田村祐一】



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ロシアのウクライナ侵攻によって、
株式市場に動揺が走りましたね。

私自身、まさか侵攻するとは思っていなかったので、
久しぶりにびっくりなニュースとなりました。

日経平均株価は一時2万6000円割れ、
マザーズ市場も650ポイントを割り込みました。

今後の株式市場がどうなるかについてですが、、、
正直どうなるかはわかりませんね(苦笑

こればかりは、プーチン大統領しかわからないでしょう。

金曜日に株式市場が反発したのは、

今回のことをきっかけに米国の金融引き締めが後退しそうと判断され、
ハイテク株を中心に株式市場が上昇したことが要因でしょう。

また、米国やEUの反応が、即時で世界大戦に発展するような形ではなく、
比較的引き気味の対応に終始したことで、
急激な景気後退懸念はなさそうと判断されたからでしょうか。

ただし、これはあくまでも一時的な反発なので、
週明け以降にどうなるかは未知数です。

とは言え、金曜日の株価上昇によって、
私自身は少しほっと胸をなでおろしています。

というのも、金曜日前に、
そこそこ逆張りで銘柄を保有していましたので、

今日の上昇でかなり含み損が減ったり、
利益に転じる銘柄が出ました。

月曜日に手仕舞いするので、
月曜日の株価次第ではありますが、
上昇することを願っています(笑

週明け以降の相場は、本当にどうなるかはわかりませんが、
仮に急落した場合には、

暴落時の逆張り戦略(通称:斉藤式逆張り)が
ほぼ確実にトレードが発生するでしょう。
コロナショック以来の暴落と言えます。

そうなれば、システムトレーダーにとってはチャンスです。

昨年12月以降、ダラダラと株価は下がっていましたが、
ダラダラ下げるように、一気に下げてくれたほうが
逆張り的にはありがたいです。

週明け、急落してくれれば、
これまでの含み損を一気に解消してくれそうです。

今の相場、総悲観の状況ですので、
なかなかここから新たに買うのは精神的にきついです。

しかし、それをグッとこらえてトレードすることで、
他の投資家には得られない利益を掴むことができます。

今から、暴落に備えて心の準備をしておきましょう。

確率的には半々と言った感じでしょうか。

いくら予測しても、株式市場では意味がありません。

予測したうえでの投資は、ただのギャンブルです。

それよりも、来るかもしれない様々な可能性に備えて、
どのような未来が来ても良いようにしておきましょう。

システムトレード的に言えば、売買ルールの準備ですね。

 

ー田村祐一

 

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。