2022年テンバガー銘柄の探し方【田村祐一】



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3月決算企業の決算発表が
今月末から5月中旬までに行われます。

ロシアのウクライナ侵攻の問題はあるものの
脱コロナが意識され始めています。

特殊な環境下での決算発表なので、
例年とは少し決算発表となりそうですが、

本決算発表はその年をけん引する
有望銘柄が発掘できる絶好のチャンスです。

ですので、今のうちから
少しずつ良さそうな銘柄を探しています。

本決算発表も近いので、
最近は株式投資関連の雑誌社さんから取材を受けることが多いです。

取材の内容で多いのは、
「2022年テンバガー銘柄の探し方」ですね。

テンバガーって言葉の響きいいですよね。
みんな大好きな言葉と言えるでしょう。

本日は、私なりのテンバガー銘柄の探し方について
お話ししたいと思います。

テンバガーになりえる銘柄の条件として私は、

①成長性の高さ
②会社の規模が小さい
③テーマ性の高さ

の上記3つを挙げます。

「①成長性の高さ」は、当然の話ですが、
「会社の成長=株価の上昇」です。

売上高や利益が増加する企業でないと、
株価は絶対に上がることはありません。

そして、その成長スピードも
他のあまたの銘柄と同じではダメでしょう。

売上高や利益が少なくとも
二桁成長している銘柄であることが必須と考えます。

2022年期はもちろん来期2023年も
二桁成長が見込める企業であることが必須と言えるでしょう。

2つ目は、「②会社の規模が小さい」です。

テンバガーとは、株価が10倍になる銘柄を指します。

株価が10倍というのは、株価が10倍になるほど
投資家の資金を集めることができる銘柄です。

ここで問題になるのは、会社の規模感です。

例えば、ソニー(6758)の時価総額は約1兆4500億円です。

よって、ソニー(6758)がテンバガーになる場合には、
時価総額が14兆5000億円になると言うことです。

約13兆もの資金がソニー(6758)に流入すると言うのは、
少し現実的ではないと言えるでしょう。

世界の常識を変えるようなサービスや技術が生み出されない限り、
テンバガーになるのは難しいでしょう。

このように、時価総額が大きい企業のテンバガー化は
まず不可能と言えるでしょう。

よって、テンバガーを狙うなら、
時価総額が小さい銘柄を狙うのが鉄則です。

株価が1年で10倍になることを考えると、
時価総額が500億円未満の銘柄が妥当ではないでしょうか。

時価総額100億円の企業が1000億円になるのは、
ある程度現実的な話と言えるでしょう。

3つ目は、「③テーマ性の高さ」です。

これは、人気度とも言い換えられます。

どんなに成長している企業でも、
投資家に魅力的だ、買いたいと思わせる銘柄でないと、
株価が上がることはありません。

人気の企業とは、ワクワクする企業です。

「この会社どこまで成長するのかわからない!」
「世の中の在り方を変えてくれそう!」
「今最先端の技術を持ってて、すごい!」

といった投資家の夢が膨らむような
面白い事業内容であることが理想です。

今までなかったような業種や、
業種のトップを狙える企業などであれば最高ですね。

毎年株式市場にはテーマが取り上げられます。

2020年はコロナウィルス関連
2021年は半導体関連銘柄、海運関連銘柄

等のテーマが発生します。

そういったテーマ性の高い銘柄を選ぶことで
テンバガーが狙えるでしょう。

この3つを軸に今銘柄選びをしています。

①と②はスクリーニングできるので、
簡単に銘柄を絞り込むことができます。

その絞り込んだ銘柄から、③を満たす銘柄を抽出し、
本格的に銘柄の分析をする作業を行います。

これを本決算前にしおけば、
他の投資家に先回りしてインできるでしょうし、

本決算発表後でも、ある程度の選別ができているので、
他の投資家よりも先に良い銘柄に注目できます。

GW前は、絶好の銘柄選びのチャンスです。

ぜひ、お時間があればあなたも
テンバガー銘柄を探してみてはどうでしょうか。

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。