システムトレード様様の一年でした【田村祐一】



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2022年相場ももうわずかです。

ロシアのウクライナ侵攻から始まり、
米国のインフレ懸念が根強く残っていたことで、
不安定な相場が続いた一年でした。

日経平均株価は、第一営業日1月4日の29098円41銭から、
12月15日時点では28051円70銭となっています。

下落幅は-3.5%となっており、ほぼ横ばいでしょうか。

一方で、東証マザーズ市場は、1月4日の994.61ポイントから、
15日時点で786.44ポイントとなっています。

下落幅は-20.9%となっており、大きな下落となっています。

大型株は比較的に堅調に推移した2022年ですが、
中・小型株については、悲惨な一年と言えるでしょうか。

twitterとかインスタを見ても、
個人投資家の勢いというか良い話題は少なかったと思います。

そんな個人投資家にとって近年まれにみる難しい相場でしたが、
今年の私の成績は15日時点で【+9.8%】となっています。

昨年がたしか+40%程度だったかと思うので、
昨年比で言えば、かなり悪いですね。

ここ10年の中で、最も成績が低い年になっています。

ただし、悲しいか、悔しいかと言われると
そこまでの悲壮感はないです。

そもそもプラスで着地できていると言うのもありますが、
今年は、個人投資家殺しの相場でした。

東証マザーズ指数が15日時点で年初から-20.9%の下落ですが、
一時は約39%の下落まで進んでいます。

東証マザーズ指数がここまで急激に
値を下げることは過去なかったです。

東証マザーズ指数は、個人投資家が好きな
中小型株で構成された指数なので、
まさに個人投資家にとっては地獄です。

単純な下落幅等で考えれば、
コロナショック時よりも深刻な下げでした。

まさに個人投資家殺しの暴落とも言えます。

個人投資家だけが厳しい状況の中で、
プラスで終えれたのは、正直嬉しいです。

今年上手くいった売買ルールと上手くいかなかった売買ルールを見ると、

上手くいった売買ルールはというと、、、
そこまで明確にこれが良かったと言えるルールはなかったです。

強いて言えば、8月以降「押し目買い戦略」
「浅めの逆張り戦略」が利益の押し上げに寄与した感じでしょうか。

逆にうまくいかなかった売買ルールはというと、
「新興株向けの逆張り戦略」でした。

これは、冒頭から話している通り、
東証マザーズ指数の下落が大きな要因です。

新興株向けの逆張りはどうやっても負ける相場だったので、
これは仕方がないかと割り切るしかしないですね。

「新興株向けの逆張り戦略」の使用をやめるかどうかについてですが、
私はそのまま使い続ける選択をしています。

年初はすごく大きく負けましたが、
年後半は復調傾向が見えているからです。

今年の相場はたまたま負けたと割り切って、
来年の活躍に期待です。

2022年は、システムトレードの強みが発揮された一年だと思います。

この前、私が担当しているマンツーマン指導の「マスターズ」という講座の
卒業生と受講生で懇親会を開きましたが、

みなさん今年はプラスで終えることができているみたいです。

今年の相場でプラスで終えることが
できている投資家は、一握りだと思います。

多分10%もいないんじゃないかと思います。

システムトレーダーはその10%に入りやすかったと思います。

システムトレード様様の一年でした。

 

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。