2022年9月以来の調整相場、どう乗り切る?【田村祐一】



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日銀が実質的な金融引き締めを決めたことで、
米府ドル為替の円高が進行し、

日経平均株価も急落しています。

12月15日時点では、日経平均株価は2万8000円台でしたが、
23日時点では2万6000円台前半まで下落しています。

2022年9月以来の調整相場と言えそうです。

先週は、木曜日を除いて4連続下落したので、
今逆張り戦略のシグナルがポツポツと出始めています。

日銀の実質的な金融引き締めが決定した20日に
大きく下落しましたが、その後は少しずつ下落している状況です。

実は、大陰線を付けて下落するタイプの調整局面は

調整のピークを迎えた後の株価は
比較的好調な相場が続くことが多いです。

個人的には今週あたり反発局面に
変化しそうだと思っています。

現状では、押し目買い戦略や逆張り戦略で
保有をそこそこ抱えている状況なので、

今週は、その収穫期になるのではないかと期待しています。

「逆張り戦略のシグナル発生」と言えば、
システムトレーダーにとっては絶好の稼ぎ時と言われています。

実際、私もそのように思っているのですが、
今、システムトレーダーの多くは、

逆張りのシグナルが出たことに対して、
そこまで歓喜していないように感じます。

twiiter上とかSNS上のシステムトレーダーの反応をみると、
シグナルどおりに発注することに、抵抗感を感じているようです。

たしかに、抵抗を感じるのは無理もないでしょう。

今年の相場はハッキリと活躍した戦略がないので、
逆張り戦略のシグナルが出るとちょっと怖く感じますよね。

しかし、私は、これまで通りに
淡々とトレードしていこうと思います(笑

怖さがないかというと嘘になりますが、
この怖さに従っていると、だいたいチャンス逃すんですよね。

リーマンショック時もコロナショック時もそうでしたが、

暴落のピークでは損失を被りましたが、
その後急速に資産を戻せたことが分かっています。

今年の相場は非常に難しかったこともあり、

個人投資家の売買が低調に推移していることから
ライバルが少なくなっています。

ライバルが少ない状況では、
システムトレードが機能しやすくなります。

「人の行く裏に道あり花の山」という投資の格言がありますが、
まさに、今逆張り戦略のトレードは、大勢に逆らった動きでしょう。

だからこそ、その分チャンスがあり、利益が期待できます。

どうしても、怖ければ、少しポジションサイズを小さくして、
リスクを減らしても良いかもしれません。

いずれにせよ、最大の悪手は何もしないことです。

トレードを成功に導くには、有効な戦略を継続し続けることです。
継続しなければ、成功を勝ち取ることは出来ません。

今は逆張り戦略のトレードに恐怖を感じているかもしれませんが、
その恐怖を小脇に抱えて、一歩進んでみましょう。

 

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。