この急落相場こそが株の仕込み時?【田村祐一】



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2023年初の日経平均株価は、
2万5000円台後半で推移しています。

2022年12月中旬の2万8000円から、
10%程度下落しています。

日銀が金融緩和から金融引き締めに転じたことに
端を発していますが、

個人投資家にとっては苦しい展開が続いていますね。

正月明けなのでもう少し明るい話をしたいところですが、
相場は自分の思い通りには動いてくれませんね。

今のような相場では、基本的には「見」でいるのが無難でしょう。

よっぽど自信があるトレードや銘柄でなければ、
仕掛けるのはリスクが高く、リターンも小さそうです。

「損大利小」の割に合わない可能性が高いです。

私は、ファンダメンタル投資もシステムトレードもしていますが、
ファンダメンタル投資については、様子見になりそうです。

第3四半期決算が期待できそうな3月決算企業の中で、
特に気になっている銘柄だけチャンスがあれば仕掛ける感じです。

無理に買おうとせず、慎重に慎重を重ねるつもりです。

一方で、システムトレードですが、
こちらはいつもと何も変わりありません。

売買ルールのシグナルが出れば仕掛けるし、
シグナルが出なければ仕掛けません。

直近は短期的に株価が急落しているので、
逆張り戦略でシグナルが出てきています。

昨年末からぽろぽろシグナルが出ているので、
現時点では少し含み損を抱えていますが、

明日以降大きく反発してくれるのを期待というところです。

私以外のシステムトレーダーも同じように
逆張りで保有銘柄を抱えているかと思います。

年初から嫌な感じの相場なので、
シグナル通りにトレードすることが不安かもしれません。

しかし、ここで怖がってトレードを避けてしまうと、
今回の相場はそれで損失を回避できるかもしれませんが、

今後、他の急落相場でも逃げ癖がついてしまいます。

逃げ癖がつくと、せっかくの急落相場は逆張りのチャンスなのに、
シグナル通りにトレードできず、利益を逃してしまいます。

実際、今回の急落についても、まだまだ反発する余地は十分にあります。

今の相場は、多くの投資家が悲観的になっており、
買いたいと考えている投資家は皆無です。

買いたいと思う投資家が少なければ少ないほど、
その後の反発相場は強い相場になります。

総悲観な相場に徐々になりつつあることから、
個人的には、来週明けあたりに反発する可能性が高いと考えています。

システムトレーダーの人は、
怖いながらもシグナル通りにトレードしましょう。

 

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。