2月後半の鉄板投資法とは?【田村祐一】



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先週から3月決算企業の第3四半期決算発表が
本格化しています。

1年の4分の3が終わった時点の各企業の成績が出揃い、
おおよそ良い銘柄と悪い銘柄の区別が見えてきました。

2月後半から3月に向けて、
私がいつも実践していることがあります。

それは、

株主優待先回り投資法

です。

「株主優待先回り投資法」とは、その名の通り、

優待権利確定日よりも早く銘柄を買い付けし、
値上がり益もしくは優待を狙う投資法です。

「株主優待先回り投資法」を実践するにあたり、
重要なポイントが3つあります。

重要な3つのポイントは以下の通りです。

——————————————–
(1)いつ
(2)どの銘柄を
(3)業績は?
——————————————–

上記3つが「株主優待先回り投資法」の重要なポイントです。

この3点をしっかり押さえることで、
利益が期待できる「株主優待先回り投資法」を実践できます。

では、各ポイントについて、それぞれ解説したいと思います。

では、まずはじめに「(1)いつ」です。

「優待銘柄先回り」と言っても、
いつに「先回り」して買い付けすればよいのでしょうか。

先回りする期間が分からなければ、
先回り投資法を実践することはできません。

私は、「1カ月から2カ月」前に注目している優待銘柄を買い付けしています。

先回りする期間が「2カ月」よりも長いと、
保有期間が長くなり投資資金の効率が悪くなります。

一方で、「1カ月」よりも短くなると、
すでに優待を目的とした買いが入っており高値掴みするリスクが高くなります。

以上の点を考慮すると、先回りする期間は
1カ月から2カ月前後が良いと考えます。

では、次に「(2)どの銘柄を」です。

「優待銘柄先回り投資法」では、
どの銘柄を買い付けするかがとても重要です。

株主優待を実施している企業は約1000社、
上場企業全体の約3分の1を占めています。

優待内容もさまざまで、自社製品を進呈する企業もあれば、
金券、割引券、はては自社の事業とは全く関係ない「お米」等を配布する企業もあります。

優待銘柄数が多く優待内容も違う中で、
どの銘柄を選べば良いか分かりません。

また、その中から一つずつ探していくことも手間であり、
効率が悪いと言えます。

そこで、私が銘柄選定に使用しているのは、
証券会社が集計している「〇月人気優待ランキング」です。

証券会社の中には、人気の優待銘柄をランキング形式で紹介しています。

ランキング上位の銘柄は、優待内容が魅力的な内容が多く、
個人投資家に支持されている銘柄です。

人気の優待銘柄は個人投資家の注目度も高く、
権利確定日直前は優待を目的とした買いが入る傾向があります。

内容が魅力的な銘柄と、そうでない銘柄では、
優待を目的とした買いの数量に差が出るのは当然でしょう。

よって、私は「〇月人気優待ランキング」を使用して注目銘柄の選定を行っています。

なお、ご参考として「〇月優待ランキング」を掲載している
野村証券のURLを以下に記載致しますので、もしよければお役立て下さい。

【野村証券】株主優待-人気ランキング

最後に「(3)業績は?」です。

ここで大事なってくるのが、第3四半期決算の内容です。

どんなに優待内容が魅力的でも、
業績が良くない企業の株価は下落し損を被るリスクが高くなります。

前年同期比で売上高や営業利益がプラスの銘柄が良いでしょう。

また、会社の通期業績予想に対して、
第3四半期時点で売上の進捗率が高い銘柄は、

本決算前に業績予想に上方修正がされる期待も持てます。

そういう銘柄が見つけられれば、勝つ確率は大分上がります。

いかがでしたでしょうか?

株主優待先回り投資法」は、イベント投資と呼ばれ、
システムトレードともファンダメンタル投資とも異なる投資手法です。

優待銘柄は、「優待権利確定日」というイベントに向けて
株価が変動するために、相場全体のトレンドとは異なる動きをする傾向があります。

トレンドとは異なる動きをするために、
相場が不安定な時期でも、利益を狙うことが出来るのです。

3月は、優待権利が確定する銘柄数がとても多く、
「約800銘柄」もあります。

3月は「株主優待先回り投資法」の絶好のトレードチャンスです。

もし、あなたがこの投資法に興味を持たれたならば、
今のうちに一度試してみて下さい。

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。