今年の春、夏の日本株市場は熱い・・・?【田村祐一】



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




3月決算企業の本決算発表が出揃ってきて、
それに応じて、株式市場も動きが出始めました。

全体的な所感で言うと、

コロナ禍が明けて経済活動が再開したことで
企業業績が拡大傾向に入ったと言えそうです。

米国をはじめとする金利上昇による景気減速の懸念はあるものの、
足元は着実に回復していることが確認できます。

前にもお伝えしましたが、
企業の2024年の業績見込みは保守的であり、

第1四半期や中間決算で上方修正ラッシュが入りそうです。

そういう意味では、今年の春、夏は
日本株市場は熱いかもしれません。

日経平均株価を見ると、2万9000円台を突破して、
高値更新が続いています。

その一方で、マザーズ指数は700ポイント前半で売り買いが交錯しています。

機関投資家は、海外投資家を中心に買い越しが継続し、
大型株を中心に買いが入っているものの、

個人投資家は依然買い意欲は低く、
個人投資家と機関投資家の投資スタンスに差が出ていますね。

大型株主導で株式市場が上昇している局面では、
その後遅れて小型株が大きく上昇することがよくあります。

日経平均株価が3万円を超えれば、個人投資家の買い意欲が出て、
大相場になる可能性があるでしょう。

今週、来週は、そういう意味で、今年のトレンドを占う
非常に重要な相場になると言えそうですね。

個人的には、このまま上昇が続き、
みんなハッピーになってほしいものですが、どうなりますかね?(苦笑

さて、大型株の株価上昇が続いていることで、
システムトレードでも動きが出始めています。

順張り戦略で、先月末あたりからトレードが発生しています。

今のところ株式市場の上昇が続いているので、
含み益だったり、利益確定できている状況です。

順張り戦略は、株式市場の高値更新間近にトレードが発生し、

相場が高値を更新すれば大きな利益、
相場が高値更新できなければ損失となる戦略です。

この戦略って、本当に当たりはずれ大きいんですよね。

当たれば、その年最強の戦略になるものの、
なにせハズレが多い(泣

当たり確率は体感3割、ハズレ7割ですね。

最近順張りトレードがバンバン出ているので、
「あー、また外れるのかなー」なんて思っています。

ただ、いつか来るであろう当たりを信じて
負けるよなーって思いながら仕掛けています(苦笑

大相場は急に来ます。

アベノミクス相場、コロナショック後の反発相場、
この2つを思い出すと、その当時誰もあそこまで株価が上昇するとは
誰も想像していなかったと思います。

大相場の始まりは、誰も想定していないタイミングで始まるので、
今の相場だって、今後の大相場の入り口の可能性は十分にあります。

おそらく、他のシステムトレーダーの方も
「まけるだろうなー」「不安だなー」と思っていると思います。

その不安をグッとこらえて、トレードすることで、
来る大相場の初動を掴むことができます。

順張り戦略は悪い戦略ではないです。
順張り戦略を信じて、シグナル通りにトレードしましょう。

 

ー田村祐一

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。